やんねぇの半田仙台 ☆ UK day-110724_1733~010001.jpg


目の前にあるはずの街がない



ここから
街がなくなったあの日



目の前に広がる光景に

“神様、何のために!!!!?"

と問うその言葉しか出てこない…



それが
ずっとずっと
ずっとずっと

ずっと続いている

大平洋側の道を南して行くと
通る街が
ある街が
すべて


全部こんな光景だ



何のために…







ここから始まる未来は
いつになるのだろうか

5年後?
10年後?
20年後?
50年後?

いや始まるのか?

ここに来ると
そんな考えさえもしてしまう



もうみんな前を向いて歩いているはずなのに

この光景をみてしまうと
そんならしくない言葉が
出てきてしまう




だけど
受け入れなければいけない事実が
今ここにはある



だから
やっぱり前を向いて
歩いていくんだろう


今すでにもう
未来は始まっているのだ








テレビでは取り上げられる時間も少なくなってきている
それと共に被災地から離れている人たちには忘れられがちになることだろう



だけど
被災地は被災地のままだ



日本に生きている人は
自分の眼でこの光景を見るべきだと
私は思う

ブラウン管を通してなんかじゃない

雑誌や写真なんかでじゃない

そんなんじゃ伝わらない
360度に拡がるこの光景を目の当たりに感じてほしい



どんな思い入れでもいいから



観光ついでにでも
来れば被災地でお金を使って被災地支援になる

ボランティアに来てもいい


なんの目的がなくてもいい





ただ一目見て欲しいと私は思う


この現実を目の当たりにしたら
どんな言葉が自分の中から出てくるのか
身体で感じてほしい


今の自分の生活は…

今の日本の生活は…






被災地視察

日本国民の
義務化だっ(`ε´)
義務化っ(`ε´)


見たら
冒頭の疑問の答えが
出てくるのかもなぁ~