ヴォーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と汽笛を鳴らして
船は出港する
デュースはあのあと
順調に小樽港に到着し
JAFさんに船に載せてもらった
私はというと
船の中での食料買出しに
一人コンビニに走った
私も何かの役に立たなくては
と一人で走る小樽の街は
少々怖かったけど
だけど
みんなの食料求めて
ひた走った
着いたコンビには
港から一番近いコンビニだったから
他の乗船客に
食料がほとんど
食い尽くされてた(笑)
パンもおにぎりも
カップラーメンもほとんどない・・・
少ない中から選りすぐって
パンとカップラーメンと
ビールとチューハイ、お茶他GET
ただでさえ
お土産で山積みになってる
荷台に
更に積みまくって
山と化す(笑)
無事にフェリー乗り場に戻って
クロミちゃんと合流
まさこちゃんは
一般客に混じって
もう船の中らしい
ホッと一息もつかの間
「はい、Bikeの人~乗るよ~」
フェリー乗り場のおっちゃんの声が
響き渡った
問題発生した時の時間を
全く書いてなかったけど
問題発生したのが
21時頃
船に乗船するのは22時半頃
出航23時半
本とギリギリでした
残念だったのが
小樽の街をブイブイ言わせて
走らせることが出来なかった事
だけど
これもまた
想い出よね
あのとき
Bikeに向かってなかったら
今頃船に乗れてなかったかもしれない
そう思うと良かったのよね
小樽しゅっぱーーーーーつ
船の中
行きと一緒で
寝るか
食べるか
風呂入るか
それしかやることはない
行きと違うのは
もう北海道プランを考えなくても良いこと
疲れきったよ
そして
舞鶴に到着してからの
一人寂しい
半田までの
250kmのための
帰りの体力を温存
しておかなくてはならないこと
なので、ひたすら寝続ける
寝るためには
疲れないと寝れないので
筋トレした(笑)
そして風呂に入った
そして寝るzzz
だけど
行きの船と
一番ちがったことがある
それは
落ち着かないの
みんな
それが一番ちがうこと
3人とも焦ってる
「デュース動くのか・・・」
「降りる時にまたおしがけしよう」
「それでかかれば一気に大阪まで帰ろう」
「エンジンかかってくれよ」
色んなことをしゃべった
焦りに疲れたし
しゃべりに疲れたし
ひたすら寝た
「今心配してもしょうがない」
「かかるときはかかるし、かからんときはかからん」
「夜に備えるために寝よう」
3人とも寝た
静に船は舞鶴へ近付いていく
ヴォーーーーーーーーーーーー