一年以上諸々の事情があって放置してましたが、とりあえず暫定的に復活してみました。
まあ放置の理由の一番は、私が地下アイドルにはまっていたのが原因だったりしますが、少なくともこれはアイドル日記ではないので、その辺との絡みはまた後ほど。

最近はアイドルイベントにはまり過ぎて正直余り練習をしていなかったので、まあ書くことが無かったというのが正直なところなんですが、少し思い直して書いてみます。

最近のこだわりは、バロングと呼ばれるフィリピンはミンダナオ島辺りで使われている刃渡り4、五十センチの鉈の振り方についてです。
気が付いたら、木製の練習用の物を含めて三本手に入れてました。
当然あとの二本は普通に刃がついている本物です。
充分に重いそれらを片手で自分の身体のすぐ近くを這わせるように振り回す、それも慣れてきたらどんどんスピードを上げていく、そんなクレイジーな練習をしています。
でもこんなことをするようになって、やっと自分は、人を一人切り殺す技術を練習しているんだ、という自覚を今更ながらに持てるようになりました。

じゃあ今までやってた練習は何だったのか?

まあ結局は口だけだったのかも知れません。
まあもしかしたら今もね。
ただ、確かになかなかリアリズムを感じ難い技術だし、御託先行になりやすい技術だとは思ってたけど、口だけのやつを馬鹿にしながら俺もかよ! て感じでした。
あと、この重い鉈をなるべく効率よく軽く振る身体の使い方を模索していく内に、他のナイフやスティックや徒手の技術にも応用出来そうな身体の使い方(ただのコツですが)がちょっと見えて来たりと、悪くない感じです。
剣術、武器術という程の技術では全くなくて、ただ単に重い鉈の振り回し方、恥ずかしながらそれだけの技術なんだけど、取り敢えずはその辺からやっていきたいと思います。

鉈の振り回し方なんて覚えても通り魔くらいにしかなれそうもないですが、まあ頑張ってみます。

やってみたいという方は連絡を下さい。一緒に練習しましょう。

ではまた、次回はカランビットのことでも書きます。


また最初から極端な話ですが、私の目指す武術の仮想敵は、犯罪者であり、殺人者であり、なんの躊躇いもなく自分を殺しに来る襲撃者です。
それ以外の対象に興味は
ありません。
だから、気弱な痴漢や、ちょっと大声を出されただけで逃げてしまうただ気持ち悪いだけのストーカーなんかは全くの対象外です。それ用の技術なり戦術は全く考えていません。
現実的ではない、と言われるかも知れませんが、年間で数人の方が無差別に襲われて殺されているのもまた現実なので、私はその方面の妄想を膨らませて話を進めたいと思っています。
で、また繰り返しみたいな内容になってしまうのだけど、そういう場面で一番やっちゃいけないのは、やっぱり躊躇うこと、躊躇って、必要以上の攻撃はすべきではないな、なんて思ってしまうことだと思います。
だって、その必要であるかないかの基準は誰が決めるのでしょうか?
その判断を誤れば、全くこちらの攻撃にダメージを感じていない元気一杯の敵に反撃されて、それこそ酷い目にあうこと請け合いです。
状況が始まったら、相手が動かなくなるまで攻撃を継続して、動かなくなっても、相手の回復の可能性を考えて、場合によってはさらに攻撃を続ける。
結果、相手は死ぬか、それに近い重傷を負うかも知れないし、そのことであなたはその後罪に問われるかも知れない。
でも、やらないと、そこまでやらないと、あなたは生き残れないかも知れない。
さあ、どうします?
そこまで考えた護身術というのを、今後私はやっていきたいのです。
制圧が護身の最高のかたち、とかなんとかいうトンチキな文句を武術系のあるミクシィのコミュニティの中で見ました。
まだこんなこと言ってる人がいるんだ、とウンザリする反面、でもこう思っている人は武術経験のあるなしに関わらずやっぱり多いんだろうなあ、と再認識しました。
一言で言えば、上から目線のご都合主義(あ、二言になっちゃった)としか言い様がありません。
とにかく生き残らなければならない切迫した状況で、終わったあとの社会的かつ法律上の話まで心配して、その天井知らずの自信はどこから来るんでしょう、一体?
生き残るための選択肢を自ら少なくして、制約だらけの技術と戦術で戦う、そのプライドというか信念は大したものだけど、襲う側としちゃあこんなやりやすい相手もいませんね。いくらでもつけこむ隙はあるし、最悪こちらを殺しにくることは絶対にないのだから、リスクをそう感じることもなく、思いきったことができそうです。
当たり前の話だけど、犯罪者は優しくないですよ。