
飛香の仕事は毎日同じことをするのではなく毎日担当が変わります。
その中にわかりやすく言う電話当番みたいな取引先からの鬼のような数の電話を取り処理を振り分けると言うキッツイ担当の日があるんですが

その取引先の担当さんにSさんと言う人がいて、このSさん立場上は飛香の会社が上だけどみんながSさんからの電話が一番やだーと言われる程の方で。
飛香は別にイヤでもなんでもないけど、Sさんのことずーーーーっと長い間、男性と思ってたんです

ランチのときにSさんの話題になってみんながSさんって女の人だよって

みんなが口を揃えて会ったことないけど女の人の声だし男の人の声には聞こえないし飛香ちゃん耳大丈夫

なんて言われる始末で


なんて言われる始末で
午後から電話当番だった飛香が取った電話は噂のSさん。
これがびっくりなことに同じ声なのに女性の声に聞こえるんです

午前中に聞いた男性の声が女性の声に聞こえる不思議

何をきっかけにSさんを男性と判断したのかはわからないけど長い間ずーーーーっと男性と思っていて、みんなに女性だよって言われたら今度は女性の声に聞こえるから不思議

帰り道にふと、こんな感じで自分が思い込みその世界を作るんだなとかんがえながら帰ってました。
だって飛香のなかでは、みんなに言われなかったらこれから先もずーーーーっとSさんは男性だったわけで別に仕事上、男性だろうが女性だろうが関係ないけど自分が信じていることが全て正しいわけではなく自分が思うことが自分の真実なんだなと思ったわけです

上手く伝えられてないと思うけど思い込みの枠を外すこと自分の中の真実を疑うって単純な例だけどこういうことなんだなと考えながらも…
Sさんのことずーーーーっと男性と思っててごめんなさいと思った飛香でした









してまた朝までコースで遊ぼ






