15の春に実行した、人生初の選択 その2 | 歌うマインドブロックバスターChieの日常。

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◆3分で1個心のブロックを解除する 歌うマインドブロックバスター新井千惠です。

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私は現在住んでいる街で生まれ育ったのですが
 
中3で埼玉に移り、中高は埼玉の学校に通いました。

受験の年に県を移る転校は、制度の点でも

情報や選択肢の面でも楽ではなく


◆また、都内にいれば

女の子はそんなに勉強しなくても

そこそこで十分、という両親の好みを無視したままでも

徒歩圏で通える範囲でもいい学校が多く

私にとっても妥協点になるような選択肢がたくさんありました。


◆当時、転居先の学区には

基本的に新設校以外は

私立、公立共に女子校しかなく

女の子同士の集団行動が苦手だったので

バスや自転車で30分以上かかるけれど

受験可能な地域に共学で校風も自由な学校がいくつかあり

受験勉強もそれほど無理しなくていいなら

それでもいいかなと思っていたのですが

バスや自転車で通う学校は受験の許可が出ず

目の前が真っ暗になったのを覚えています。


郊外の伸び伸びした学校で

相対的には
成績も大きく伸びたので

願書提出段階で足切りのある

都内の共学校を第一志望にすることにしました。

転校して内申点が上がるのは予想できたので

転校の口実をそこに求めた部分もあったかもしれません。

今思うと

埼玉から通えたか分からないくらい遠かったですが

それだけの価値はあると信じて

お勉強は頑張りました(^^)


◆いろいろあって決まった母校も

地元で評判が高い、伝統のある学校でしたが

女子ばかりの中でやっていけるか不安で

春休み中は悪夢にうなされる事もあったのに

観念して校門をくぐり


入学式に講堂の天井から突然降ってきた

ハレルヤコーラスの響きに感動

クラスではあっという間に友達ができて

今までなら絶対やらなかったことにチャレンジする


運動が苦手なのに雰囲気だけで水泳部に入り

国体は予選までは行き

体育会系の気質が合わずに生徒会に流れたり

進路の問題で悩みも多く

自力で解決するには子供で

精神的にきつい時期でしたが

学校は楽しく

今の自分のメンタリティの基礎は高校の3年間で作られたと思うので

本当に行ってよかったです(≧▽≦)



◆もちろん難関を突破する意義は大きいと思うし

実際私の場合も

自分が納得して選んだ結果であれば

どう転んだところで、いい方向にしか進まなかったと思います。

いずれにせよ

力を尽くした結果、決まった進路にはやっぱり意味がある

と大人になった今では思うのです。


◆高校では、最初のクラスで出会った友達と

進級してクラスがバラバラになってからも文化祭で一緒に企画を立て

それがきっかけで舞台に立つことを具体的に考え始め

在学中に受けたことで職員会議にもかけられた、とあるオーディションで

日本を代表する舞台俳優の方から

舞台に立ち続けることを薦められ

紆余曲折の後に今があったり


後に音大に行こうと思い立った時

最初は別の大学を考えていたけれど

実際に合格して通った大学では

音楽人生に関わるかけがえのない出会いがあり、だからこそ今がある。


◆今に至る原点は

両親の意向に全力で逆らって受験した高校での出会いにあり

その意味では

15歳、中学3年生のときに

誰に反対されても自分の意思を貫いて選んだ進路が

人生最初にして最高の選択だったといえるかもしれません。


◆そして

子供の頃から

巡ってきたものは自分にとっては意味がある

という経験を積み重ねてきたことが

目の前に来たものを素直に受け取って次に進む

ということに抵抗がない理由だと思います。


◆こうなりたい

という希望はあるけれど

意識した段階で顕在意識のレベルの話なわけで

絶対その通りじゃなきゃ嫌、という執着はないですね。

逆にそういう規定をしないから

思ってもみなかったところにたどり着いたりもするわけです。


◆巡ってきたものを捉えてそっちに進む

条件じゃなくて、気持ちが大事

私と同じように感じて、道を拓く方法を探している人に出会っていけるように

ブログもFacebookの投稿も

私の活動を必要とする方に届くように、工夫していかねば…と思います。


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