こんばんは

本当はもっと早く書きたかったんですが、
もう皆さんご存知ですね

往年の大プリマ、マイヤ・プリセツカヤさんが
先日亡くなられましたね

私がバレエを踊りたいと思った幼少の頃

きっかけはこちらも亡くなられましたが、
エカテリーナ・マクシモワさんのバレエを
テレビで見たことです

子ども心に衝撃で、バレリーナになりたいと
真剣に思いました(笑)
私がバレエを始めるのは、それから四半世紀
どころじゃない後の話になりますが

で、いろいろ映像を集めていると、
同時期に同じボリショイで活躍していた
プリセツカヤさんの踊りもたくさん
見ることができました

最近まで踊ってらした瀕死の白鳥が
有名ですが、私の中ですごくインパクトが
あったのが、キトリ1幕とカルメン

大好きなマクシモワと全く違うタイプの踊り
でしたが、もう、本当に素敵で



何よりすごいのはずっと現役を長く
続けられたこと

私の年齢でも身体が衰えていくのは顕著ですが
世界の舞台でトップダンサーという求められる
厳しい条件の中でずっと維持して
踊り続けるって、並大抵の努力じゃなかったと
思います

あらためて、その凄さと踊りの素晴らしさに
敬意を

さっき久しぶりにキトリ登場のシーンを
見ましたが、古さを感じさせない
とても魅力的な舞台

こういうものをすぐに見られる今の時代の
ありがたさを感じました

次々に新しいスターが登場して、古い映像が
手に入りにくくなっていますが、
こういうのもずっと残してほしいですね

いつも年齢を気にしてますが、こうやって
考えると私なんてまだ若いのか

動けなくなるまでがんばります

では
