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MBA留学とその先の道~旧2013MBA留学への道~

2015年にMBAを卒業しました。せっかくなので英語学習プラスアルファを書いていきたいと思います。

なぜ自分がやる必要があるのか?

会社だとか組織だとか、リソースが限定的な中では自分の中でその言葉は機能するのですが、
リソースの限定をはずした瞬間に経済学的な均衡を意識してしまい、
モチベーションが下がってしまうというのがもうこの10年以上の個人的な課題です。

社会にある課題に対して、自分よりうまくできる人は山のように多くいることも、
比較優位の議論からもそれがやらない理由にならないことも、
頭の中では分かっているつもり・・・つもりになっています。

10のタスクがあったとして、
1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+でれば処理できるのが、
10がポンっと目の前に来た場合に、それが10なのかいまいち計れない、
どちらかというと20なり30なりに考えてしまうところが欠点であって、
また、1+1+1+1+1+1+1+1+1+1に分解した時に、
なぜかボトルネックになる「1」に影響されるところもまた欠点で、
そんなボトルネックはどこかに投げ捨てたいと思うわけです。

またその瞬間の効用を過大評価しがち、時間の割引率が非常に高い気がします。

その結果、通常ある長期的課題(得られる効用100@5年後、捧げる費用10/年)に対して、
割引率20%、費用は年初投入であればNPV4.3のプラスのプロジェクトですが、
割引率が24%(現在をより過大評価)した瞬間にNPVはネガティブ、
割引率は10%でも費用を15と見積もればまたNPVはネガティブ、
不確実性を導入して、将来得られる効用が6%ぶれるとして、信頼区間95%(片側)で考えたらNPVはネガティブ突入。

というようにやらない理由ばかりできてしまうので、
将来えられる効用が10000でれば解決するのですが、
10000であればボラティリティが高く信頼区間問題は解決せず、
経済学的にはそんな超過利益は得られないと考え、
さらに自己を正当化できてしまいます。

現実的な「10000」もらえる道筋は、
起業の後の上場もしくはファンドへの高値売却ですが、
自分だからできる何かが思いつかずスタートに戻ります。
自分だからできるはCanではなくDoで、アイデアではなく行動だとも思っていますが、
個人のリスクテークを抑える存在もあり、今を捨てる覚悟がないとできないなと思います。

今を捨てる強制力が働いたとき、それは人為的・そうでないものも含みますが、
一歩踏み出すのかなと思います。

そのときまでは、今の延長戦でがんばります。