色にもバリアフリー | いつからでも自分を好きになるメイク

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メイクに特化したパーソナルカラーで740名を診断してきました。パーソナルカラーの重要性を知った上で、メイクアップアドバイザーやビューティースキンプランナーになり、あなたの気になるお悩みをポジティブに変えるメイクレッスンやベースメイクの作り方をお伝えします!

色にもバリアフリーがあるのはご存知ですか?

 

昔なら差別的用語で呼ばれていましたが、

遺伝的なものや、怪我や病気、加齢によって

色の見え方は人ぞれぞれです。

 

色覚特性
と言います。

 

 

昨日のGoogleのTOPと

大人気スプラトゥーンのデザインは

 

色覚特性の人でも見分けやすい色になっています。
 

色覚特性の人は

暖色系同士や寒色系同士だと差が見分けにくく

 

とくに赤色が見にくいです。

 

 
過去に私のパーソナルカラー診断にも色覚特性の女性が来られました。
 

日本人男性  20人に1人

日本人女性 500人に1人

 

が色覚特性と言われているので

気付いていないだけで多くの人がいらっしゃいます。

 

「赤リップの見分けがつかない」

 

とお客様から言われたので、

 

通常だったら「こんな赤ですよ」と見せたり

スイカの赤ですよ

オレンジが入った赤ですよ

 

と説明するのですが、

具体的なリップの品番や

色名の参考などを伝えることにしました。

 

 

相手に寄り添い、

色を伝えるのが優しさかと思います

 

色のバリアフリー

(ユニバーサルデザイン)も多くなり

 

いろいろな人を受け入れる社会になっていっていますね。