カレーのおいしさって、子供の頃からの記憶に支えられている部分も多いような気もしますね。人に勧められて「美味しい」と云うお店に行ってみると、「どこが・・?」というお店もあります。なにか、特別な思い入れを込め易いレシピではありますね。
 したがって、自分で美味しいと思っても・・思い入れの強い人にとっては、そうでない事も多いですよね。
 今回は僕の作り方を紹介しましょう。比較的美味しくできるはずです。
ポイントは・・・。

①タマネギ(一人1個)をみじん切り・・きつね色になるまで、バター&油で炒めます。(おおぶりのタマネギが好きなひとはこれとは別に乱切りのタマネギを用意・・または丸ごととか、煮込み時に入れます)
②リンゴ半分をすり下ろす。(辛いなかに甘み・・これポイント)
③肉(豚、牛、鶏・・なんでも)は塩を振って、フライパン等で焦げ目を。
④ニンジンはシャトーに切りバターで炒め、赤ワインで下煮。
⑤①②③④を鍋に入れブイヨンで煮る。
⑥隠し味(チョコレートとか醤油とか魚系の出汁とか)はお好みで、僕はウスターソースを入れます。赤ワインも入れますが、隠し味とはいえません、堂々といれます。野菜ジュースで煮込んでも美味しいですよ。
⑦この後煮込み、普通鍋なら3時間、圧力鍋なら30分、以上。
⑧この後、僕は特性のカレー粉(各種スパイスを混ぜた物)を炒めていれますが、もちろん市販のカレルーでも可です。

いままで、自分のカレーに不満だった方、①は是非試してください。手がタマネギ臭くなりますが・・ぐっと美味しくなります。
朝刊を読んでいたら「天声人語」にハル・ベリーがゴールデンラズベリー賞
の話が載っていた。

キャットウーマンの演技が評価(?)されての事だが・・確かにあの映画は良くはなかったけど・・・アメリカンコミック系はあんなものだと思うけど。

演技については・・フィルム(ビデオ)のつなぎ方で変わってくるし、だから監督の受賞は賛成だが、正直あれを見たのはN.Yで字幕無し(当たり前)だったのでセリフ関係はよくわからないが・・。

あんな猫なら飼ってみたい・・。
番犬よりも役に立ちそうだし、バットマンが部屋にいたらジャマだけどあの猫ならいいかな・・。

それにしても、ハルベリーは授賞式に出たらしい・・立派だ。しかも翌日はアカデミー賞のプレゼンテーターだかで、アカデミー賞にも出席したとか、これも珍しい。

まぁ、ゴールデンラズベリー賞は「期待していたのに・・」ってニアンスもあるのかもしれない、期待といえば、「ブリジットジョーンズの日記」の続編・・試写会で見てきました。
なんか、前作ほどではなかったような・・でも、アンケートには受けねらいでいいこと書いてしまった(もしかしたら新聞に載るかも、とか考えて)。
次回はこの映画の事でも書いてみようかと思う。

で、今日の料理(おやつ)は

「ポップコーン」
やはり、映画とくればポップコーンだ。
ぜひ、スーパーに行って、焼いていない「コーン」を購入してみてください、
鍋に入れて、蓋をして、ガスの上で鍋を揺すれば、弾けてできあがりです。
焼けたては美味しいですよ。
ポイントは・・。

①油やマーガリンを鍋に敷くわけですが、やはりバターが美味しいです。
②塩も忘れずに。
③コーンは重ならないくらい・・。入れすぎると大変な事になります。

電子レンジでノンオイル製法もありますが、美味しいものは体に悪いのです。
諦めてください。
炒め物・・は、単身赴任者や独身男の定番メニューのように思われがちですが、私の場合はメニューに載ることは意外と少なかったように記憶します。
換気扇や台所周りの汚れを増長させるメニューではありますし、あまり頻繁には登場させたくはありませんでした。

それでも、コツを一言。絶対にテフロン加工系のアルミパンを使用しない事です。アルミは温度が上がりませんから中華系の炒め物には不向きです。(なかには鉄のポイントや板を埋め込んだものも販売されてますが)温度が低いとベチャベチャのものになりがちです、鉄のいため鍋を使いましょう。

今日の料理は「レバニラ炒め」

街の中華屋さんで頼むと失望させられる事の多いメニューです。ほとんどもやし炒めに、少しレバーが入った品物が多いからです。
昔、会社の独身寮に住んでいた頃に常連だったお店の「レバニラ炒め」は本当にレバーとニラだけのものでしたが、レバーの下処理も完璧でニラの炒め具合も絶妙でした。(火をかけすぎるとペシャとします)

そこのレバニラを再現します。

①豚レバーを一口大に切って水にさらします。(流水で10分以上)
②豚レバーの水を切って、醤油&おろし生姜少々につけ込みます。30分
③ビニール袋に小麦粉4、片栗粉1の割合で混ぜ、塩、こしょうを入れ、豚レバーを入れて粉をよくからめます。
④③を油で揚げます。(高温で短時間、堅くならないように)
⑤炒め鍋でニラを炒め、④を加えてさっと炒め、塩とあれば中華味の粉末なければそばつゆ少々でも良いし、塩だけでも充分です。

画像は家族の希望でキャベツとタマネギも入れました。ちょっとピンボケでした。
単身赴任中や出張中・・日々節約などしていたわけですが、時には使ってしまう事があります。と、いうか、私の場合は使う為に節約しているわけで、したがって時には「極貧」状態に陥ります。

時にはといいますか、しばしばですから、給料日直後に1ヵ月分の「米」は買い置きしておきます。これで、とりあえず「飢え」はしのげるわけですが、おかずは・・ほとんど無い状態です。おかずの為にキャッシングなんかしますと・・悪循環に陥ります。

まぁ、日本人て・・米さえあれば、なんとかなりますから。
それにしても、日本全国(全県)出張しましたが、なぜ、どこでも「コシヒカリ」なのでしょうか、さすがに東北地方ですと「あきたこまち」も強いですが、結局どこへ行っても、この2種類です。地元のお米屋さんなんかを尋ねれば他の種類に遭遇することもあったのでしょうが、仕事帰りに寄れるスーパーではめったに「他のお米」はありませんでした。日本人のブランド崇拝の影響なのでしょうか・・なんか、残念です。

で、極貧状態で効力を発揮するのが、みそと漬け物ですが、いくらなんでもサラリーマンがシコシコと漬け物は漬けません。スーパーで買うわけですが、通常、漬け物は意外と高いです。(そういう意味では、自分で漬けたら安上がりなのですが・・・出張中は不可能です。)

そこで、格安の漬け物といえば「きゅうりのキューちゃん」です。まぁ、百均にいけば、他の漬け物もありますが、一粒でどのくらい御飯が食べられるかというコストパフォーマンスを考えると、「きゅうりのキューちゃん」は大変に優秀な漬け物です。

後は、スーパーで鮭の骨部分の詰め合わせ見切り品なんかがあると、迷わず購入しておきます。冷凍をしておいて、将来の飢えにそなえるわけです。

と、いう事は、自ら飢えに突入すべく、消費していたのかもしれません。

で、今日のメニューは・・。

「焼きおむすび」
①御飯をおむすびにします。
②餅焼き網、もしくは魚焼きグリルで両面焼きにします。
③醤油をかけます。
④さらに、軽く焼きます。

※③の変わりにミソをつけても美味です。
なかに、なにか入れたかったら、好きなものを入れてください。極貧の場合は鰹節+醤油、ミソ+ネギあたりか、前述の鮭でしょう。
単身赴任中とはいえ、部下や同僚と部屋で一杯・・・。
と、いう事はある。
酒のつまみは・・乾き物が相場ですが、いつもいつも乾き物では芸がない、
ですよね。そこで、今回は安い鶏肉(ばかりですが)しかも、胸肉をつかった

「鶏むね肉の焼き豚風」

なにしろ、むね肉は100g40円もあれば買えるしろもの、以前、鶏ハムが某サイトで騒がれましたが、私はこれのほうが楽だし、美味しいかなと・・。
ただし、この料理は時間短縮の為に「圧力鍋」をつかっています。
もちろん、普通の鍋でもOKですが、最近は安い圧力鍋もあるので、ぜひ入手してみてください。また、おかずとしても美味しいですよ。

①鶏むね肉2枚(2人前)をポリ袋(スーパーにサービスでおいてあるやつで充分)に入れて、醤油、そばつゆ、砂糖をひたる位いれる。つけ込み2時間。
②①を魚焼きレンジで両面焼き。
③残った付け汁に水を加え、圧力鍋で加熱、沸いたところへ焼いた肉を入れて加圧15分

以上でもできあがりですが、②③を再度繰り返すとさらに焼き豚風になります。私的には、一度冷ますと、肉が締まっておいしくなります。
また、残ったたれに片栗粉を加えとろみをつけて肉かけててもおいしくなります。
単身赴任とは別に出張生活を続けていた時期があります。

2週間出張して、会社に1日戻って2~3日休んで、また2週間の出張。
と、いうパターンです。

出張中、最初の頃はおとなしく外食などしておりましたが、あるホテルに滞在したときのことですが、そのホテル・・けっこう綺麗なホテルなのですが、いわゆる、コンドミニアムというのでしょうか、簡単なキッチンと食器、鍋などが装備されていたのです。

さっそく、スパゲッティーなどを買い込んできまして・・腹一杯たべました。(なぜか、スパゲッティーの時は多めに作ってしまいます)

しかし、いくら多めでも2人前・・同じ味では飽きます。
2杯目に「マーボースパゲッティー」はいかがでしょうか。

きょうの料理
「マーボースパゲッティー」
*今回大変に手抜きです。
①マーボー豆腐の素(レトルト)をスパゲィティーにかけます。
 豆腐はいれても、いれなくても可です。

こんな、馬鹿な料理・・画像ありません。(結構おいしですが)
今日の画像は、アメリカのハンバーガーチェーンのモンスターバーガーです。超高カロリーという、時代逆行型のバーガーです。いいですね、こういう精神が好きですね。ディナーならこのくらいのもの食べたいですよね。バーンズから肉がはみ出しています。



単身赴任って当然仕事のためですからね。
そうそう毎日材料買い込んで料理はつくれませんよ。

まぁ、部屋に帰ってからサッとお米を研いで(炊飯)ボタンを押して、おもむろに外出するわけですが、当時の私のパターンはファーストフード店でコーヒーか本屋さんに寄ってから、スーパーなわけですね。途中CDショップなんかに寄るとさらに時間がかかってしまって、スーパーに着く頃は結構な時間、都心部のスーパーだと深夜や24時間の営業が当たり前だけど、地方都市だと閉店7時や8時だったりします。

すると、閉店間際のスーパーには例のアレがあります。
主婦の方はご存知、「お総菜見切り品半額」なんてやつです。
半額ですとね、材料買うのと大差ないし、買ってしまいますよね。

で、よくあるのが「鶏のカラアゲ、竜田揚げ」とか云うやつ。ワンパックが普通400円が200円だったりする訳です。地方都市のワンパックはなぜか大きいのです、明らかに単身者向けではありません。

ま、半分は普通に食べるとして、他に食るものがあれば半分余ります。
ここで、無理に食べると太ります、要注意です。
ですから、半分はパックのまま冷蔵庫行きですが、いくら電子レンジがあってもただ温めて翌夕も・・はチョット、です。
で「今日の料理」です。

「鶏のスブタ風」

そんな偉そうなレシピではありません。
①タマネギ、にんじんは乱切りにしておきます。
②昨日のカラアゲはレンジかフライパンで中まで温めてください。
③醤油、酢、を同量くらい、砂糖とそばつゆを少々でたれを作ります。
④水溶き片栗粉を用意します(面倒なら③とまぜておきます)
⑤フライパンに油を熱して、にんじん、タマネギの順で炒めてください。
最後にカラアゲを入れて、③、④の順に投入。たれがカラアゲに絡んだら完。

尚、写真は本物のスブタ(今回もイメージ写真でごめんなさい)
ピーマンは入れたければ・・どうぞ。あと、パイナップルとか好きな方は最近は百均にもあるので、ご活用を。
炊飯器は重要なアイテムですね。使用頻度が高いですから。
使いやすいものを選びましょう。

①単身赴任=ひとり、を考えると3合炊きで充分。
それよりも、1合以下の半合くらいの炊飯が可能な機種を選びましょう、朝から1合は多いですからね。すでに持っている人はどこまで減らせるか実験してみてください。

②タイマーは出来上がり時間指定の記憶型がベスト、毎日今から何時間後なんて計算するのは面倒ですから。

③内釜はテフロン加工等の加工がされているものがいいですね。ただしテフロン加工は弱いので、その場合は釜のなかで米研ぎができません(最近は丈夫な加工もあるみたいだけど)。無洗米は便利だけど、独特の食感があるので好みによりますね。

*テフロン加工の内釜を使うコツをひとこと、食べ終わったらすぐに洗わずにフタを開けて、余熱で乾かしましょう、米のデンプン質がきれいに落ちますから、それをさっとテッシュかなんかで取り去ってから洗うと楽ですし、テフロン加工のキズ等にデンプン質が入り込むのを防ぎます。私は朝食べ終わったら電源を切って、フタを開けて出かけるという無精もしましたが、へたに洗うより後が楽です。

*炊飯器の画像はイメージです。私のではありません。
今回は素材というか、調味料その他のあったらいいものを集めてみます。いちおう重要度順にしてみますね。私の場合、ほとんど百均(ダイソーとか)で揃えました。ただ、調理器具はやめた方がいいかも・・・。

(調味料編)
◎醤油、みそ(出汁入りが便利)、そばつゆ、塩、砂糖、こしょう、マヨネーズ
◎カレー粉、粉のホワイトソース(ルーミックなら百均にもあります)
 上記2点は粉系の方がいいですね、小分けに使えますから。
◎一味唐辛子(七味より汎用性あり)
◎ソース(料理するときより食べるとき用)
*そばつゆはポイントです。どんな料理にも使えるし、面倒なときは百均のそばやうどんを茹でて食べるて手はあるし。

(器具編)
◎炊飯器(ひとりなら三合炊きで充分)
◎包丁(ステンレス)
◎電子レンジ(最近七千円くらいだったりしますね、やはりあると便利)
◎フライパン(私はテフロン加工等アルミ系は嫌いです、温度上がらないんですよね、アレ、まぁフランス料理つくるわけでもないし、鉄系がお薦め)
◎なべ(中くらいの片手鍋で充分です。よく、でかいなべで一週間分のカレーとか企てる人いますが、あれは飽きるでしょう)
◎菜箸、ホーク、ナイフ

(今日の料理)
今回は時間が無いので、百均(キャンドゥー)へ取材にいったついでに乾麺のうどん(500g)を買ってきました。寒いですから、「あったかざるうどん」でも・・いかがでしょうか

①うどんを茹でる(ちょい時間少なめ)、この間に卵を溶いておく。
②麺をあげて冷水で絞める(このとき鍋のお湯は火をつけたまま)
③再度麺をお湯で一煮立ち ④麺を上げ、水分をきってお皿に。
⑤めんつゆをかけて、溶いたたまごもかけて、鰹節かのりをのせて完。
お好みで、レタスとマヨネーズをそえるとサラダうどんに・・。

今回、画像ありません。後で都合ついたらUPします。
5年ほど前まで単身赴任&中期間出張を繰り返していました。
単身赴任・・毎日外食が当然の図式ですが、みなさんはいかがでしょうか?
そこで提案です。「自分で作る」→「節約」→「浮いたお金で遊ぼう」
はいかがでしょうか。
最初は気軽に百均素材ぐらいから初めてみましょう。
最近、料理初心者の女性に教える機会があったのですが、「○○スープ」あたりを使って・・と言うと、指定のスープが無かったと、泣きつかれました。
あたり・・でいいのです。できあがりの味を想像してみてください、それに近そうな素材ならOKです。
まずは、お気軽に。

第1回目のご紹介は・・・。
「オイスターそば」
①そば・・ですが、細いスパゲッティーを用意します。中華風の炒めそばに適しためんは入手しにくいので細スパです。
②それ、を茹でます。
③ゆでている最中に、長ネギえを細切りにしておきます。いわゆる白髪ネギというやつですが、まぁ適当に切ってください。
④ゆであがったら、フライパンに油を熱してゆであがっためんを炒めます。ちょっとごま油を加えるとこくが増します。
⑤オイスターソースで味付けをして、火を止めます。オイスターソースはちょっと良い目の中国製をつかいましょう。某日本の大手メイカー製は魚醤が入っているので炒めると魚臭いです。
⑥お皿に盛って、ネギをのせて・・めしあがれ。
※写真ではネギのかわりに本物のカキを加熱してのせてみましたが、これは単身赴任向けではありません、カキを1パック買うとちょっと量が多すぎます。
翌日、牡蠣鍋にでもするのならいいですけど。

これ、結構いけますよ。
プラス、中華スープでも用意できれば充分です。