グランツくんは非常にたくさん製作させていただきました。

トータルで約400台ぐらいでしょうか。(約2006年迄)


その製作の中で、もっとも進化した部分が、すべて分解できる

構造に出来たところですね。



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写真はすべて分解して撮影してませんが、すべて単体になります。


こうすることにより、もしも不具合、破損があっても単品ですみます。


ですが、めったに壊れることはなかったと思います。


しいて言えばシートの取り付けが樹脂製で、とめネジがスクリュウ

式のため、長く使用していると、甘くなりネジが緩む事があります。


まーその対策もボンドをつけて、ネジを締めなおすと大丈夫ですが


何はともあれ、今でも良く出来たコクピットだったなーと思います。



つづく



http://bbc.dc-bg.com/gt5.htm


グランツーリスモ3が発売と同時にGT FORCEが発売されて以後たくさんの

GT FORCE取付けキットを製作してきました。


その1作目に当たるに当たるのがグランツくんです。グランツくんも基本形は

変わりませんが、マイナー変更は20数回に及びます。



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製作途中からどんどんアイデアがわいてきて、そのつど完成度が上がって

きたと思います。


この商品のポイントは、オフィスチェアを利用することで、コスト削減出来る事。

ハンドルポストは、1本タイプですが、ブラケットを板状の軟鋼で挟み込む事で

まったくぶれない頑丈なハンドル固定が可能となりました。


ぺダル側は、2本のバーで固定することで、左右のガタツキを抑えることに

成功しました。

ペダル側は経験者は分かると思うんですが、ゲーム中熱くなってこれでもかと言うぐらい

強くブレーキを酷使してるんですが、そんなにふんずけても効くわけがないのにね。


でもついついとんでもない力が入っているもんです。でも壊れないこと、がたつかない事

が必要になる部分でもあります。



次回につづく



http://bbc.dc-bg.com/gt5.htm

ここで言うコクピットとは、GT FORCEあるいはG25などを

固定するための台などを指します。


最近はかなり販売されているメーカーは減っているかと

思いますが、自分で製作している方も居られると思います。


製作に当たって重要なことはやはりガタツキとか動かない、

等強度に関して、それからポジションなど重視されると思い

ます。


販売されている、中でハンドル、ペダルまでのポスト部分

が1本のものがありますが、ハンドルを前後に多少調整

出来るタイプは、スライドがある以上隙間があるため、固定ネジ

を中心に左右に動きガタツキが必ず出ます。


こういった製作はやめましょう。


棚などを作る用の市販パイプなどで製作している方が居ら

れますがあれは箱状にうまく作れば強度はでると思います。



ワンポイントアドバイスでした。