マジンガー・ラヴァーズ 第1話(その2) | ロボットヒロイン大好き!

ロボットヒロイン大好き!

ロボットアニメに登場したヒロイン話を中心に、いろいろな事を書き散らかしていきたいと思います。

プラス思考?マイナス思考? ブログネタ:プラス思考?マイナス思考? 参加中


海岸に上陸する人型をした機械獣。指先は鞭になっているようだ。
「お待ちなさい」
その前にアンドロメダAが立ちはだかる。
機械獣の動きが止まり、じっとアンドロメダを見ている。
「さあ、どこからでもかかってらっしゃい。このアンドロメダAが相手になってあげるわ」
機械獣を挑発するさやか。
キラリと機械獣の目が光り、ビームが発射された。
「遅いわっ!」
アンドロメダはジャンプしてビームをかわすと、機械獣の顔面にキックを放つ。
その衝撃に仰向けに倒れる機械獣。
「あら、ごめんあそばせ。少々刺激が強すぎたかしら?」
ゆっくりと立ち上がり機械獣。


「まだやる気?今度はこれよ。光子力ビーム・・・ああっ!」
さやかが光子力ビームの発射ボタンを押す前に機械獣の鞭がアンドロメダに絡みつく。
「ちょっと、放しなさいよ!レディに対して失礼じゃない」
なんとか脱出しようともがくアンドロメダだが、逆にギリギリと締め付けられてしまう。
そして、鞭から高圧電流が。
「きゃーっ!」
コクピットで苦しむさやか。
「あっ・・・苦しい・・・助けて、甲児くーん!」
思わず甲児の名を呼んで、助けを求める。
「ちぇっ、なんだよ。だらしねえなあ・・・」
無線から聞きなれた声が響く。
「こ・・・甲児くん!?」
上空からマジンガーZが接近してきた。
「アイアンカッター!」
機械獣の鞭が切断され、アンドロメダが自由になる。
「しっかりしてくれよ、じゃじゃ馬くん」
着地したZは、ちらりとアンドロメダに目をやると、機械獣に向かう。
「ブレストファイヤー!」
一撃で破壊される機械獣。


【続く】