ある冬の日。
市街地でマジンガーZと機械獣の激しい戦いが広げられている。
市街地でマジンガーZと機械獣の激しい戦いが広げられている。
「くそっ、放しやがれ、この機械獣野郎!」
Zを背後からがしっと抱きかかえ、身動きできなくする機械獣。
なんとか逃れようともがくZだが、脱け出せない。
「おい、男と抱き合う趣味なんて俺にはないんだよ!」
機械獣が触覚をパイルダーのフードに向ける。
「おいおい、なにをしようっていうんだ!?」
そして電撃を発射。
「うわーっ!!」
苦しむ甲児。
その時。遠くから飛来した2基のミサイルが機械獣に背中に命中。
背中の装甲を破壊され、ぐらっと体勢を崩す機械獣。
「くっ…」
Zは自由になり、四つんばいに。
「甲児くん、大丈夫?」
背後から聞こえる女性の声。
振り向いたZの前に立っていたのはアフロダイAだった。
「さやかさん…みっともないとこ見せちまったな」
立ち上がるZの中でぶっきらぼうに言う甲児。
「ふふふ。たまにはいいじゃない」
にっこりと微笑むさやか。
「ここから先は任せたわよ。頑張ってね」
「ああ、任せとけ」
機械獣に向かっていくZ。
恋人からのサポートを受け、見事機械獣にリベンジを果たしたことは言うまでもない。
【END】
*恋人と同じ職場っていうのもいいものですよね~
キュージョン根付ストラップ3(マジンガーZ/アフロダイA)【S91】
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