「ガラスの仮面」、大好きな漫画でした。
北島マヤという天才舞台女優の話。
彼女が揺れるだけで、
彼女の周りに電車の風景が見えて来る。
彼女が振り返ると、
そこには日常の街角が浮かび上がる。
「演技」というものがどれほどすごいことなのか
ということを子供心に知った漫画
「ガラスの仮面」。
このドラマにはたくさん
現実にもつながる要素があるように感じます！
月影千草という伝説の師匠。
姫川亜弓という永遠のライバル。
そして、相思相愛なのにもどかしい（笑）
真澄さん～！
どれほどマヤちゃんと一緒にドキドキして
泣いたり笑ったりしたことか？です。
永遠のライバル、
姫川亜弓ちゃんのあり方は特に興味深く
マヤに対してライバル心ながらもその才能をリスペクト。
マヤへのその想いは信念にも似ています。
卑怯な手で陥れられたマヤが
舞台を去ったとき、
その卑怯な者に対しては
亜弓は舞台の上で仕返しをするのです。
「さあ、マヤ、ここまで早く上がってきて！」
マヤの魂を励まし続ける姿が印象的でした。
そんな姫川亜弓が、実際の舞台の上で
マヤを救ったことがありました。
「夢宴桜」。
トラブルにより、緊急出演することになったマヤ。
だけども、ここでも罠に落とされるマヤ。
マヤの台本だけがすり替えられてしまいます。
台詞がかみ合わなくなってパニックになるマヤ。
途中から完全なアドリブ演技にをするしかなくなります。
変更された筋書きに戸惑いながらも、
幕が上がった舞台の上では、
演技をするしかないマヤ。
書き換えられた正しいストーリーでは、
マヤの役柄は、怒って、そして
「こんなうちなんて出て行ってやる！」と
舞台をはけなければいけないのに、
マヤが覚えたセリフやストーリーにはそれがありません。
舞台の上でその状況
（台本がマヤだけ違うこと）
をを悟った姫川亜弓。
なんとしても「出て行ってやる！」
と言わせなければならない。
マヤを怒らせ、そのセリフを吐かせることができるか？
マヤはマヤで、
筋書きを間違うことへの恐れから、
喧嘩をふっかけられて、
感情的にその言葉を吐きそうになっても
「早まってはいけない」と、グッと堪えます。
でも、ストーリーでは出ていかなければならないのです。
とうとう、
姫川のあまりの迫真の演技、挑発的なセリフに
その最も大切なキーとなる言葉を叫ぶマヤ。
「こんな家なんて出て行ってやる！！！」
胸をなでおろす亜弓。
私たちの人生の舞台において、
もしかすると、
もしかすると、
そのその言葉を吐いて吠えなければいけない時が
あるかもしれないのです。
なんどもなんども
なにか理不尽なことが起こるときには
宇宙がその筋書きを訂正して
「こんなところ、出て行ってやる！！」叫ばせようと
亜弓のような役割を、
差し向けていることがあるかもしれないのです。
離れなければいけないことも
あるかもしれないのです。
その慟哭を、宇宙が期待しているかもしれないのです。
その「ばかやろう！」のパワーこそが、
宇宙と、新しい人生への狼煙かもしれないのです。
軌道修正への第一歩かもしれないのです。
だから、我慢できないときは
我慢せずに叫んでしまえ！！
「ばかやろう！！」って！！
やめちまえ、そんなところ！！
先日、トーテムアニマルからの
メッセージを受け取るWSの打ち合わせを
クリスタルボウル奏者の詩音さんとしているときに、
クリスタルボウルとフレームドラムに委ねているうちに
私自身が「ライオン」と出逢いました。
その時は笑っていた詩音さんでしたが、
後ほどメールをいただきました。
「吠えるみかっち、期待してるよ。
それと、ライオンは仕えなくていいのだよ。
主役だよ。」
この春から、何度もなんども
いろんな人から言われ続けたその言葉でした。
数秘１、アニマルはライオン、
女神ではアフロディーテ。
どれもこれも、
仕えると逆に波乱を起こしてしまうほどに
強いエネルギーを持っていること。
自分が描いてきた
人生のシナリオ。
もしかしたら、
とてもとても順調に
運ばれています＾＾