北海道勢が早々に姿を消してしまい
寂しい思いの甲子園。
ふと昨日テレビをつけたら、
東海大相模の一二三(ひふみ)投手…
すばらしいですね。
そんな思いで見ていたら
こんなニュースも…
http://news.livedoor.com/article/detail/4948229/
喜ぶ仙台育英、喜ばぬ興南…
ということなんですが、
感情を表に出し、それが故にピンチに弱い 仙台育英。
相手もいるのだから感情を押し殺し、表に出さない精神力の興南。
という寸評なのですが、
まあ案の定、コメントとしては、
「古くさい考え方」
「感情を出すのは当たり前」
「単に興南贔屓」
「個性をつぶす記事」
等々。
微妙ですね…。
どちらの意見もわかる。
ただ、高校野球が「教育」の一環として考えられていると考えれば…
更に「精神修養」「日本文化」といったものから見れば、
感情をストレートに出すのが必ずしも「良し」とは言えない…とも考えられる。
古くてなぜいけないのか?
新しいモノが必ずしも良いとは言えない。
この記者がどういう思いで書いたのかは、
この文面だけでは分からないが、
一概に「バカ」「アホ」呼ばわりするのはどうかと思う。
日本文化というのは、
そもそも、殊勲の功をとっても
そうそうはしゃがないものであった。
「勝って兜の緒を締める」
皮肉なのは、
その日本文化を体現しているのが、
米軍基地問題で揺れている
日本政府に何度も見捨てられている
「沖縄県」のチームだということでしょう。