今回も私の入院シリーズ続きます
そして今回は、私が1番ビビってた
全身麻酔についての体験談です

前にも書きましたが、全身麻酔をするのは初めての経験でした。
知識が全くない状態だったので、手術が決まった時でも特にイメージが
湧いてきませんでした。
でもやっぱり自分の意に反して眠らされる・その間にメスで切り開かれてる、
と考えるとなかなか怖いですよね

全身麻酔は人によって受けれない場合もあるみたいで、
まず全身麻酔を受けても大丈夫かどうかの検査が多かったと思いました。
どこまでが全身麻酔の事前検査か定かではないですが、
採血・尿検査・胸部レントゲン・肺活量・問診…
とこんな感じで健康診断みたいな顔ぶれですね

もちろんこれはあくまで全身麻酔の検査なので、本来の手術をするための検査は
まだ別であります。
とにかく手術を受ける前は事前検査がいっぱいってことです

また、麻酔科の先生から直接説明を受ける時があり、そこで疑問や不安も
ぶつけることもできます

全身麻酔はいくつか種類があるみたいですが、私は点滴で導入していくタイプでした。
注意事項として、麻酔中は喉から管を通して酸素を送るそうで、
その過程で喉の粘膜が傷ついてしまうため術後に声がかれたり、せき、たんも出ると説明がありました。
その時はそこまで心配してなかったですが、術後1日~5日くらいは症状が
出てて結構辛かったです

あと、この経験で気づいたのですが、入院中に他の病室から聞こえてくる
じーさん達の汚いせきはもしかしたらこのせいだったのかなと、
不快に思ってたのを少し反省しました。笑
あ、あと全身麻酔の同意書も書いたっけな

やっぱり100%安全ですって訳でもないので、万一の場合に備えて署名が
必要なんですね

とまぁここまでが事前のお話で、呑気な私はまだしっかり考えてなかったです

時は経ち、あっという間に入院の時が来ました。
手術前日から入院のため、病院でお風呂に入ったのはこれが最初で最後でした

やっぱり術後はすぐにお風呂に入ることができません

それを知らず夏場にも関わらずしばらくお風呂に入れなかったのが
地味に悲しかったです

一応年頃の女の子なので

そして遂に明日は朝イチから手術

………。
………。
寝れない!?(T_T)
全身麻酔効かなかったらどうしよう、効いても一生起きなかったらどうしよう、
眠る瞬間て覚えてられるかな?とにかく怖い怖い怖い怖い怖い…

今まで呑気だったツケが一気に押し寄せて来た感じがしました。
そこで初めてネットで体験談を探すことになります(遅)
ありがたいことに皆さん励ましてくれるような内容が多くて、
勝手に感動してました~

その時の気持ちこそが私がブログに書こうと思ったきっかけです

そのお陰でなんとか安心して眠る事ができました。
そして手術当日。
私は歩けるので、歩いて手術室まで向かいました。
その途中の待合室で、来てくれてた立会人の婚約者くんと合流し、
今生の別れかのように言葉を交わしました

笑
手術室は地下にあるみたいで、看護婦さんに付いて3人で一緒にエレベーターで
降りていきます。
エレベーターを出ると、自動ガラス扉でできた手術室の入り口がもう目の前です。
既に主治医や麻酔科の先生、看護婦さんなど皆さんお揃いになって待っていました。
ここら辺から
グッと私の緊張度が上がって行きました

ヤバイ!やっぱ怖い!

しかし無情にもここで婚約者くんとお別れ。
でも平静を装って、また後で

のお別れをしました。
そしてガラス扉の奥へ先生達と一緒に進んでいきます。
奥にもうひとつ扉があります。
これが本当に手術室の扉。
ドキドキしながら入るとドラマで見たような光景で、照明や中央の手術台が
より緊張を高めます。
そのまま手術台に上がって横になります。
早速私の手や足の指に色んな機械のコードが繋がれていきます。
機械から私の心拍数がピッ…ピッ…と部屋中に響いてます。
ちょっと体勢を変えたりすると一緒に心拍数の機械音も速くなり、
本当に私の心拍数なんだ…と現実味が湧いてきました。
もう目に入る全てのものが緊張要因にしかならなかったです

そしてここで手術やめたいの気持ちが生まれてきます。笑
でも絶対そんなの無理に決まってるからここは我慢です。
そんな中、麻酔の先生が話しかけてくれます。
めちゃめちゃ怖いですと正直に話し、気持ちに寄り添ってくれました。
心細いので本当助かりました

「麻酔って抗えますか?」と率直な質問で気持ちを落ち着かせようと試みます。
やっぱりみんな考えることは同じのようで、確かに抗おうとする人はいるみたいで
効くのが少し遅くなったりするそうです

でも麻酔が負けた事はないとおっしゃいます。
やっぱそうだよね。こりゃ絶対麻酔効いちゃうな~

ここでやっと観念しました。笑
そして麻酔を入れるための点滴針が刺されます。
これから麻酔を入れていくそうですが、最初に麻酔の前の薬の作用で
身体がピリピリしたりしますよ、と聞きました。
そして遂に導入開始!!
本当に首から頭にかけてピリピリと熱い感じが伝わって来ました

「うわ、本当にピリピリしますね~

」
この間、約数秒。
これが記憶の最後です。
次起きた時には手術終わってました。
ちなみに私が目覚めて最初に放った言葉は「お寿司食べたい

」でした。笑
しょぼん…
どうやって起こされたのかは覚えてないですが、
手術台の上からベッドの上に移動していました。
でもまだ手術室を出たガラス扉の前にいたと思います。
近くには婚約者くんもいてくれてて、何か話したのは覚えています。
そしてここで主治医の先生に事前に頼んでおいた、
婚約者君にも見せてくれて、スマホで写真を撮っておいてもらいました。
実際に生で見た事は覚えているのですが、どんな感じだったかは全然覚えてなくて
結局写真で見て理解したって感じですね。
まだ麻酔が残っている状態なのでこの後しばらくは記憶がぼんやりしていて
曖昧な状態です。
あ、腫瘍の写真はありますがここに貼るにはあまりにもグロテスクだと思うので
控えておきます
やっぱり記事に残すことにしました

興味のある方は自己責任でこちらをご覧ください

まぁ大きさは手のひらの半分近くで、皮膚の断面や黄色い脂肪が腫瘍の周りに
付いてました。
我ながらこんな物が身体に入っていたと思うとゾッとします

あと、初めて知ったのですが脂肪って黄色なんですね

でもスーパーで売ってる生肉とかの脂肪って白いじゃないですか。
何でかなって後から調べてみたら、黄色より白の方が見た目がいいから
消費者に合わせて変えてるそうです。
方法は飼育過程で特定のビタミンを摂取させないとか。
へぇ~

と1つ頭が良くなった気分です。笑
まぁ余談はさておき。
この後はベットに乗ったまま病室へ帰ります。
病室には婚約者君もついてきてくれました。
部屋に着くと酸素マスクの装着と足の圧迫の機械やらつけてもらいました。
酸素マスクつけるのも初めてなので、音とかがドラマみたいだなと思ってました

このまま婚約者くんと麻酔の時の話や腫瘍の見た目の話など1時間くらい話ました。
でも正直ここもあまり記憶がなくて、受け答えはちゃんとしてたそうですが
1時間も話した記憶がありません

でもコロナの影響もあって患者以外は基本病棟に入れない状態なので、
長居しちゃいけないそうです。
看護婦さんにそろそろお帰りくださいと促されて、婚約者君退場しました

その後はまたしばらく眠っていたと思います。
その後くらいのタイミングかな?いやその時だったかな?
よく覚えてないですが、看護婦さんが点滴を付けてくれました。
カテーテルも抜きますね、と言われました。
…え

そう。
カテーテルが入ってるの全く気付きませんでした。
あ、だからさっき私のパンティーが袋に入って返却されたわけですね。
寝てる間になんて恥ずかしい

なんて思ってましたが、
きっと皆さん慣れてて何も思わないんだろうなと理解するようにしました

カテーテル抜く時はそんなに痛みもなく、ただ抜かれた感じだけって感覚でした。
もっと怖いものかと思ってたので良かったです。
抜いた後は尿が漏れて来る場合があるそうで、オムツを履かせてもらいました。
あ、ここでも余談を。
布より柔くてふわふわで、すっぽり守られてる感じがしてなぜか落ち着きました

そんなこんなで夜くらいには麻酔も抜けてハッキリしてきた感じがしました。
もう、1人で点滴スタンド転がしながらトイレにも行けるようになります

このスタンド使うのちょっとした憧れがあったので、初めて使えてちょっと
嬉しかったです

でも、トイレ行く時邪魔すぎてもう一生いいやって感じです。笑
食欲もあって元気ではありましたが、予め説明を受けていた喉の枯れ、せき、
たんは出るようになりました。
辛ければたんのお薬とかも出してもらえるそうですが、そこまでではなかったので
薬なしで大丈夫でした

全身麻酔についての話はこんな感じかな~

前後の話も書いてしまったのでだいぶ長くなってしまいましたが、
もし全部読んでくれた方がいたらありがとうございます

これから全身麻酔受けるって方がいたら、ぜひ身構えず流れに身を任せて臨んで
頂きたいです

確かに術前は怖くて緊張するものですが、経験した身からすると思ってたより
全然怖いものじゃなかったです。
むしろまたする機会があったらもっと楽しんでやろうなんて意気込んでる
くらいです

笑
ここまで来たら先生にお任せするしかないので、病院の方々を信じて成功を
祈りましょう

私の体験談が少しでも参考になれば幸いです。
ではまた次回お会いしましょう
