来週から仕事がはじまる~
嫌だな

と元気のない主人

少しでも
元気がでるのならと
ヒーリングしてみることにした

そうすると
小さい頃の主人と
おじいちゃんの姿が見えてきた


おじいちゃんは主人のことが大好きで
主人もおじいちゃんのことが大好き。

おじいちゃんは主人のことを
沢山褒めてくれるから

毎年おじいちゃんの家にいくことが
楽しみなんだよ

って小さい頃の主人が教えてくれた。

主人の実家はとても厳しく
小さい頃から、お前はバカだ!と
怒られてばかりだった。



しばらく観察しつづけていると
中学生ぐらいの主人がでてきて

おじいちゃんが亡くなった病室で
涙をこらえて1人孤独を感じている。

その時の悲しみが
痛いほど伝わってきて
気づけば、私は泣いていた。

その時に泣けなかった主人の変わりに
泣いていたのかもしれない。

いつも自分のことを褒めてくれていた
唯一の存在を失ったことで、

弱音を吐けなくなった主人。
いつもがんばりすぎる主人。

人のために自分を犠牲にしようとする主人。
自分の心に正直に生きることにおびえる主人。


中学生の頃の主人に
私は挨拶をする。


はじめまして、
私はあなたの未来の妻だよ。

辛かったときに、
未来のあなたが抱きしめてくれた
そのぬくもりで私は救われたんだよ。
あなたのおかげだよ。

今、あなたの子供がお腹に
宿っている。触ってごらん。

あなたの胸で泣いて
肩をかかえられながら

ひかるちゃんが宿って
大きくなったお腹が

あなたの体とふれあい
とてもあたたかくて落ち着く

3人融合した感じだった。