先日、ホテルのロビーで
知人と座っていたら

代行タクシー待ちの
殿方二人が私たちの横に
座りました。

一期一会


代行タクシーが
到着するまでの間

私たちは
互いの時間を共有し
会話を楽しむことにしました。


1人は亭主関白タイプの方
1人は愛妻家タイプの方

それぞれに
「夫婦円満の秘訣は何ですか?」
と尋ねたところ


口をそろえて

1に我慢
2に我慢
3に我慢


だと言いました(笑)


おぉぉぉ~。


ここまで読んできたあなたは

「何をいってるの、私たち妻の方が
我慢の毎日よ!」

と思った方もいるかもしれません。


男性たちが妻に対して
一体何を我慢しているのか
気になりませんか?


そう
それは・・・・・


「妻の話を聞くこと」


なんだそうです!



あの延々と続く

いつ終わるのか
見通しもつかない

起承転結もなく
やたら興奮だけしている

ひどい時には
話のオチすらない


妻の日常話は
とてもつまらんものだそうです。(涙)あせる


なぜかというと

男性と女性では
そもそも脳の作りが違うため

会話に求めるものが
根本的に違うのです。


男性は
問題を解決するために会話をし

女性は
感情を共感しあうために会話をします。



だから
男性は
結論から話はじめる


その一方で
女性は
プロセスから話はじめる



(ある日の会話例)

聞いて聞いて!
今日ね

○○して、××して、△△して、

隣の奥さんから
電話がかかってきて

その後で親友のみきちゃんから
彼氏ができた報告があって

それで、あれして、これして~・・

そして、スーパに行ったら
卵が特売だった!


という、
卵をゲットするまでの
今日一日のプロセス話を
された日には

男性のストレス度は・・・・
もう、おわかりでしょう。


話終えてスッキリした
妻の変わりに

夫のイライラ度は
倍増しているでしょう。


最後まで聞いてくれたなら
まだ我慢強い方で

途中で、耐えかねて
「うるさい!!!!」と
怒鳴りその場から去るか


「で、何がいいたいの?」と
冷めた目で、一旦話を止めてくることでしょう。


タクシーが到着したので
殿方二人はこうおっしゃり
その場を立ち去りました。

話を聞く努力をしたい
気持ちはあるから

せめて、結論から話てくれ!
ただ、それだけでいい




【今日のワンポイントレッスン】

夫の表情が険しくなってきた時は
一旦会話を中断しましょう。

そして、あなたの心に余裕があれば
「私の話、長かったよね?ゴメンね」

と相手がどう感じたかを
直接聞くとよいかもしれません。