昨日はじめて、ドールハウス作りを開始しました。以前からあこがれていたのですが、今までなかなかつくるチャンスがありませんでした。材料費もかかるし。今回、小学生の姪二人が夏休みの作品として、ぜひつくりたいというのでトライすることにしました。作成にあたっては、いろんなドールハウスの本を読みあさりました。どの本もおしゃれで、素敵な作品ばかり。でも材料はシナベニヤなど使うのがむずかしそうなものばかり。寸法からしても好みのルームボックスを作るのに数千円から数万円かかりそうです。ペーパークラフトという手も考えましたが、姪たちも「絶対に木製がいい!」というので、思い切って100円ショップへ行ってみることにしました。驚いたことに、大きなお店ということもあって、板やアクリルインクや必要なものは何でもそろいそうです。でも板は一枚だけでも結構重いし、何より私はのこぎりなど日曜大工の経験がほとんどないので、カラーボードを使うことにしました。発砲スチロールで軽いし、厚みも10mmあるものがあったので、迷わずこれを購入しました。でも床部分については板をつかうことにしました。その他にひのき棒やアクリル絵の具 ビニールシート、スチールのりなど数10点購入して約3千円。
昨日は久しぶりに会社を休んで、作成をはじめました。一日目は建物つくりです。(写真は後日掲載します)
(今日の材料) ルームボックス3台分
・MDF材(3枚) ・カラーボード(450x300mmx厚さ10mmを6枚) ・アクリル絵の具(黄土色・茶色) ・絵の具筆
・水(絵の具を解く用で小さい入れ物にいれておく) ・パレット(絵の具が載せられるものならなんでもOK)
・えんぴつ ・カッター ・壁紙(テープつき) ・スチールのり ・ヒノキ棒
(作り方)
①床用としてMDF材に10cm間隔で鉛筆で線を引く。床の感じが出るように横線もところどころ線を引く。
<意外と線がうまく引けて盛り上がりました>
②アクリル絵の具の黄土色を薄く塗る。乾いてきたら茶色も使って、床板の感じを出すようにする。
<かなり濃い絵の具なので、少しずつ出して水をよく含ませて塗るとよい。うまく濡れずはみ出してがっかり>
③カラーボードを寸法に切る。
<奥用に1枚、側面用に2枚しました。大きさは本の通りにせず、床板に合わせて、子供たちの希望もいれながら大きさを決めました。奥用には窓用に、側面片側にはドア用にくりぬきました。発砲スチロールなので簡単にカッターで切れて大助かり。>
④壁紙を貼る。
<定規で測って切るのが大変。カッターは危ないから子供たちには使わせず、私が3セット分(9枚)カットしました。大丈夫かとも思ったんですが、私が誤って手を切ってしまったのでやめさせました。痛いよ~。壁紙にはとすぐ貼れるようにのりつきだったので大助かりでした。皺をのばして貼るのが大変なので小4の姪に手伝ってもらいました。>
昨日の作業はここでおしまいです。ここまででお昼から夜20時位までかかりました。私がこの作業をしている間に姪二人はカラーボードの破片を使って、ベビーベッドやドールハウスルームに飾るビーズなどを作っていました。やり方を教えていないのに、本をみたり想像で作ったりすごい。本当は組み立てまで終わらせたかったんですが、意外に時間がかかってしまいました。時間がかかったのは、窓にはめ込む仕切りをヒノキ板で作るところです。mm単位とはいえ、カッターでヒノキ棒を切るのはすごく大変。実はこのときに指を傷つけてしまったんです。結局、断念して切るのは翌日に延ばすことにしました。明日の不安はドアと窓の仕切り板。まずうまく切れるか、スチールのりでカラーボードと木材がうまくくっつくか、開閉ドアが作れるかです。どなたか簡単に開閉ドアが作れる方法知らないかな?教えてほしいな