実は、この間の大津の中2男子のイジメによる自殺の件以来
かなり、塞ぎこんでいました。
いえ、鬱になるほど繊細じゃないので、あくまで塞ぎこんでいただけなのですが。。。
いじめられていた子や、そのご両親のことを考えると胸が苦しくて動悸や頭痛がおこり、
食欲もなくなってしまいました。
いままでもイジメによる自殺などはあったけど、今現在、自分が同じ年頃の子を持つ親であることや、
昔のように情報源がテレビや新聞だけじゃなく、ネットによって恐ろしいほどの情報量が入ってくることで
イジメのおぞましい内容はもちろん、学校や教育委員会の実態など、たぶん、普通の常識ある人間に
とってはまさに、魑魅魍魎の世界。。。
それらが100パーセント真実だと鵜呑みにするのは危険だけれど、あながちウソではないということは
今回の事件の成り行きを見ているとうかがい知れる。
うちの長男は、おっとりしていておでぶちゃんで、典型的ないじめられっこタイプだと思ってた。
実際、小学校低学年のころは、競争心を煽り、自称「子どものためならなんでもするわ!」というお母様
たちの多い幼稚園出身の子達に、よくちょっかいを出されていた。
だから中学に入るときはすごく心配だった。
評判もあまりよくない中学校だったしね。
でもどういうワケか、長男は癒し系キャラとして受け入れられたのか
本人の知らない所で友達だとか、友達の友達だとか自慢げに長男のことを話したりされて
見知らぬ先輩たちからも声をかけられたりして、なかなかの人気者らしい。
とりあえず長男の学校生活は安心できそうだ。
長男と年子の娘は長男の何倍も心配だった。
勉強も運動も苦手な娘は、付き合っていくうちに軽くみられがちで
気が付いたら仲間はずれになっていたことも何度かあった。
本当はとても優しい子なのに、頑固なところが災いして仲間はずれにされても平気なフリをする。
担任の先生にもあまり恵まれたとは言えず、心配は堪えなかった。
でも今年、2年生になって若い女の先生が担任になると、ずっとお姉ちゃんがほしいと言っていた
娘が少しづつ先生に心を開いてきているようだ。クラスに仲の良い友達もやっとできて
学校が随分楽しくなったようで、ちょっとほっとしているところ。
長男は幼稚園の頃から先生に恵まれてきたけれど、娘はそうじゃなかったのでいつもかわいそうだった。
でも、でももし、いまなにかをきっかけにイジメがおこって先生に助けを求めた時
そのときは一体、どうやって対処してくれるんだろう。
いまは何事もないから素晴らしい先生たちだ、と思っていられるけど
いざとなったとき、自分の保身や学校の体裁よりも子供のほうを守ってくれるんだろうか?
そしてそして、万が一自分の子供が加害者になったとしたら。。。
心配はつきない。
もしかしたら自分が子供たちを追い詰めてしまうことも、あるかもしれないんだ。
このあいだ、長男の同級生で明るくてクラスのムードメーカー的な子が、実は小学校時代の仲間から
いじめられているという事実を知った。長男も同じ小学校だったから、いじめている側の子も親も
よく知っている。それでもそのいじめられている子は頑張っている。
自分をわかって仲良くしてくれる友達がいるから頑張れると。
いじめを根絶することなんてできない。
大人の世界にだっていじめはあるのだから。
私は親としてはかなりデキの悪い親で、子供たちに自慢できることなども一つもないけれど、
せめて、いつでも話を聞いてあげられるようにしていたい。
そして、一緒に考えていけるように。。。
