TGIF!!!という英語を聞いたことがありますか?
Thank God it's Friday!
金曜日の夕方からがweekend!
Weekendをしっかり楽しみ、1週間にメリハリをつけることを
とても大切にしてる他国籍のママたちに沢山出会いました。
金曜日の夕飯の楽しみ方。
それはみんなが楽しんで食べれるもの、ママがおやすみできる食事。
これがweekendのはじまり。
例えば………
・pizza day
ピザがでてきたら金曜日の証拠!
(外国人の子供にとってピザは特別。とろけるチーズの脂肪分があまり身体によくないとされていて、積極的にはあまり食べない家族も少なくはなく。
お誕生日や学期末などなにかお祝いする時の食事にもピザをリクエストする子が多いほどです)
・デリバリーデー
金曜日は毎週デリバリー。
週中の水曜日あたりの夕飯の会話は、家族で今週何頼む?の相談会。
とにかく、金曜日夕飯はママが楽しんで、子供も楽しい日。
栄養バランスを考えるのはちょっとお休みするいわゆるチートデーに。
そして、さらによく見かけるのが、
パパママは大人だけで外食へ。
子供たちのデリバリーを受け取りしだい、ベビーシッターさんにバトンタッチ!
特別なレストランに行く、というよりは、
スパイシーなインドカレー屋台、
ビストロなどあまりキッズフレンドリーなメニューが得意でないお店へ。
子供とシェアするために、ミートソースパスタやチキンナゲットをオーダー。
自分は子供の残した分で済ませる、、、はあるあるのママの子連れ外食だと思います。
金曜日だけは子供とシェア、をお休みして、好きなものを食べたい!
大人でのゆっくりした「夕飯」を楽しむためにでかけていました。
大人が遊びに行くためにベビーシッターに預ける、は日本ではあまりチャレンジし安い環境はないかもしれません。
他の国籍の家族にとっても、母国に帰れば、毎週、となるとそれは同じだったりもします。
とくにアメリカ以外の国から来ている方は、割と日本と近い環境だと感じることも多いです。
が、ここはベトナム。
ベビーシッターさんは値段的にも、システム的にもとても頼りやすい環境です。
これを利用しない手はない!と割り切っている方が多い気がしました。
パパママどちらか片方に子供を預け、
どちらか1人が飲み会や女子会に出かけるスタイルが多いかもしれません。
外国人のこどもにとって、両親が2人揃って出かけることは、
いつもそこにある日常の場合も少なくありませんでした。
驚いたのは、アメリカの教育番組「Daniel Tiger Neibghorhood」。
教育テレビ「おかあさんといっしょ」に匹敵するくらい、信頼絶大の人気番組に、
「grownups will come back(大人は帰ってくるよ)」という歌がありました。
金曜日の夕方、友人の家でふとみたテレビ番組が、この歌で、
教育番組に「はみがき」の歌があるように、
「パパとママが夜にでかけベビーシッターと待つ」
という歌があったことにおどろいたことを覚えています。
外国人のパパとママが2人だけで出かけていく事は、
3才と4才の年子のお子様のいるそのご家庭の日常に存在していました。
次は、ファミリーみんなで楽しむ金曜日の夜体験談。
ユダヤ教の友人にたくさん出会いました。
ユダヤ教では金曜日の日没から安息日(シャバット)。
親戚一同が大集合してご馳走を楽しむ夜です。
厳格なスタイルではありませんが、家族や親戚の代わりに、
毎週友人を招待してくれるユダヤ人友人家族がいます。
世界中から集まった家族が、
それぞれの料理をもちよって「シャバット・シャローム!Enjoy your weekend!」と言って
お祈りと乾杯をして週末を始めます。
シャバットの伝統的は食事はパンとぶどう酒です。
ハラというパンが焼かれ、これだけは、子供も大人も全員口にします。
ここでは、同じ空間にはいますが、
大人と子供はテーブルが分かれて、
それぞれのテーブルで心ゆくままに食事を楽しんでいます。
この日は子供たちもちょっとテーブルでのお行儀についてはあまり注意をうけないで済む食事。
いろんな金曜の夜がありますが、共通していることは、
金曜日夜の食事からしっかり頭を週末モードに切り替えて
週末を楽しんでいる姿でした。