こんにちは!

今日は私のOL時代のエピソードを

お話ししたいと思います

 

 

銀座4丁目にある某不動産会社に

勤めていた時

 

 

この時も私は平の事務員として入社したものの

ある朝隣の席のTさんに

「まゆらんさんはパワポできる?」

って聞かれて

 

 

「できますよ」

 

 

(「できます」と言えちゃうあたりが自己価値高い!笑)

 

 

と言ったのがきっかけで

そのTさんとペアで動くことになり

会社の花形エースとして

社内で有名なペアになりました

 

 

東京のビルオーナーさんや

会社の社長さんとお会いしたり

営業さんの接待に同行させてもらったり

 

 

日本中の支店を一緒に出張したり

すごくやりがいがあって

めっちゃ楽しかったです

 

 

(その後Tさん(既婚者)から付き合ってくれと言われて断った次の日からパワハラセクハラに遭うのはまた別の話)

 

 

ただ、東京だけで300人以上いる営業マンから

依頼がしょっちゅう来るので

退勤するのが2時3時、

月200時間の残業なんていうこともあり

非常に忙しかったです

 

 

そんな中、夜22時ごろ

私の電話が鳴りました

 

 

池袋の営業マンから

「明日の朝まで」の仕事依頼

 

 

さすがの私も

少しでも早く帰りたいし

断りたかったのです

 

 

でもその頃は乗りに乗ってるころで

大きな仕事なら受けてもいいかなと

 

 

「いくらの仕事ですか?」

 

 

と聞いてしまったのです

 

 

今思うと恐ろしく傲慢ですね!

 

 

その営業マンは

「仕事に大きいとか小さいとかないんだよ

 その会社にとってはこの移転が

 社の運命を左右する大きなことなんだ」

と優しく諭してくれました

 

 

というわけで

 

 

私はなぜかそんな理不尽な依頼に対して

「すみませんでした」と謝りつつ

引き受けてしまったのでした

 

 

私の自己価値はとっても高いので

「やれる」「できる」

という思いはとっても強いです

 

 

だから能力的、時間的に無理目な仕事でも

ど根性でやれちゃうわけです

 

 

でも、自己肯定感が低い私

 

 

夜中に来た依頼(頼ってもらえる喜び)

イエスと言える私(役に立つ喜び)

 

 

そんな思いもあって

手練れな営業マンのわがままに

振り回されるはめになってしまったのです

 

 

その時は若かったし

条件も良かったので

月200時間の残業もこなせたけど

 

 

(その会社は休みもとれたし、残業代が満額出たのでお給料がとにかくよかった)

 

 

今思えば私の若い貴重な時間を

会社に捧げてしまっていましたね

 

 

あの頃のど根性の経験があったからこそ

今の私があるのも事実ですが

 

 

これからの私は

自分を1番に大事にしたい

 

 

その前提で物事を判断したいなと

思っています