真実はどこにあるのでしょうか?
こんにちは!
横浜市磯子区杉田の氣功整体zisen (じせん)
日本おうち整体協会認定講師
アトピーセラピストの中山です。
先日、抗生物質の本を読んでいました。
その中に「産褥熱」について
書かれたページがありました。
現代の先進国では
産褥熱で死亡する人は稀ですが
1800年代では脅威の病いでした。
当時の医師は
死体解剖と出産を行ったり来たりして
同時に両方担当していたらしいのですが
なんと、
解剖をしていた医師は
手洗いなしに
産婦の身体に触れていたそうなのです。
そりゃダメだわ!!
と、誰しもが叫びたくなりますが
当時、
その事実を突き止めた医師ゼンメルワイスは
有り難がられるどころか
「医師の手が不浄とは何事だ!!」
と排除されてしまいます。
その後手洗いの徹底をさせて3%にまで落ちていた
産褥熱の死亡率は30%に戻ったそうです。
(この数字は書物によって結構ばらつきがありますが)
胸が痛みますね。。。
この数字を見ただけで真実はわかるだろ!?
と思ったりもしますが・・・
細菌の概念すらない時代。
当時、
多くの人が持ち合わせていた感覚では
理解が出来なかったのです。
それに、偉い人たちは
今までの過ちを認めたくもありませんでした。
おそらく正義感が強かった彼は
真実を訴え続けますが
最終的には本人が精神を病み
精神病院で亡くなったそうです。
このような歴史はいつの時代にもあって
昔は偉人変人扱いされていた人の言っていたことが
現代では当たり前になることも多いですよね。。
それはこれからも同じなのだと思います。
今、偉い人や財力がある人が説説と語っていることは
10年後、20年後もスタンダードだとは限りません。
大事なのは目の前の出来事を
ありのままに見る事ですよね。
子供が宿題を提出しなければならないからと
答えを教えてあげたとします。
その場はしのげるかもしれませんが
根本の解決にはなりませんよね。
勉強の仕方も学べなければ
宿題に向き合う心も養えません。
むしろ問題を大きくしてしまっているかもしれません。
身体も同じです。
表面に見えるものだけを消し去っても
本質が変わらなければ
同じ問題がまた表面に浮かび上がります。
何事も根本を眺める癖をつけ、
時代や常識に流されない目を養いたいですね
おうち整体教室では
ホームセラピスト、プロセラピストともに
身体や精神の根本を学んで頂きます。
その内容については
えええええ
今までの自分の常識とは
まるっと逆の発想・・・!
って言われることも少なくありません(笑)
それは病や心の見方が
常識というフィルターを外した視点に
あるからなのです。
おうち整体を学び始めた方が
おもしろい・・・!!
と目を輝かせる姿が大好きです!
一緒に学んでみませんか?^ー^
おうち整体教室
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