こんにちは。

毎日暑いですね。

暑いのが苦手な私は、自分の好みにエアコンの温度設定ができることに

地味に喜びを感じています笑ハート

 

 

ところで、シレッとブログタイトルを変えてしまいましたが

不妊治療について もう書くこともないし、備忘録として書く必要もなくなったので

ブログは一旦閉めることにしました。

変更したブログのタイトルも、ただ目の前にあったものをそのまま書いただけですw

そんな感じなので、今後 このブログをどう使っていくかとかも

今のところ全く考えていません。

日常のことをポツポツ書いて行くようになるかもしれないし、

全く更新しないかも。

まぁ、ぼちぼちやっていくことにします。

 

 

約4年の不妊治療生活でした。

途中、治療をしなかった期間もあるのでフルフルではないけれど

治療にかかった金額は約470万円でした。

 

始めた頃は1回だけのつもりだった体外受精。

「もしかしたら次は陽性でるかも…」と治療を重ねていくうち

「止める」という選択ができなくなっていました。

治療を止めるということは、治療をしている方で

なかなか良い結果が出ないご夫婦が

いつかは考えなければならない問題だと思います。

 

私は別の問題で強制的に治療をやめることになりましたが、

もしあのまま治療を続けられる環境にいたら、

諦められてたかなぁ…とたまにふと考えたりします。

夫婦二人の生活も悪くない って思えたら諦められるのかな…。

・・・生理が来なくなったら確実に諦められてただろうな苦笑

 

 

ピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップ

 

実は、MLCに受精卵がひとつ残っていました。

5月28日がタイムリミットでした。

延長するにしても廃棄するにしても連絡が必要なようでした。

 

唯一残った受精卵。

この年齢でも奇跡的に受精できた卵。

私たちが夫婦であった証の受精卵。

夫に内緒で移植しちゃおうか なんて思ったりもしました。

そして、また仲直りできた時の為に延長した方が良いかなと

思ったりもしました。

 

 

「内緒で移植する」方法は仮にできたとしても、

妊娠できる確率はかなり低いから あまり真剣には考えなかったけど、

万が一陽性出たら、それはそれで問題ないのかな とか。

誰も幸せになれないんじゃないかな…特に子供は。

という結論が即出て、これは却下。

 

「仲直りできた時のために延長」は、、、

結構悩みましたが、私自身が仲直りしたいのかどうかがブレ始めた時でもあって

よーく、よーく考えて延長はやめました。

夫には一言も相談しませんでした。

万が一夫が、仲直りした時の為に延長しようよと言ったとしても

もう私の中で「仲直り」はありえなかった。

 

夫が以前「別れてもお互いに必要って感じたらまた結婚すればいい」と言ってたけど、

もし将来そんなことが起きたとしても、もうその頃には年齢的に無理だし、

なによりもやっぱり、将来そんなことは起きない自信が私の中にできちゃったので。。。

 

なので廃棄になりました。

延長の連絡も、廃棄の連絡もすることができずタイムリミットを迎えたので

廃棄されたと思います。

 

ごめんね たまちゃん。。。

 

 

 

 

 

 

最近思うのは、

子供はできなくて良かったと思います。

そう言うとなんか怒られそうだけど、

やっぱりできなくて良かったんだと思います。

 

でもチャレンジしてよかった。

がんばったもん私。

 

 

 

私達夫婦は、治療とは関係のない別の問題で

夫婦関係が壊れちゃったから治療はやめましたが、

これから治療を始めようとしてる方、

ご自分の年齢のことでクリニックに行くことを躊躇してる方、

私がそうだったように、このブログが少しでもお役に立てればうれしいです。

 

 

ブログを通して仲良くしてくださったみなさま、ありがとう。

みなさんの言葉でたくさん勇気が出ました。頑張れました。

感謝しています。本当にありがとうございました。

 

では、またいつかまたね

 

 

 

 

 

こんにちは。

ご無沙汰をしております。

 

突然ですが、不妊治療をリタイアすることになりました。

志半ばで終わらせなければならなくなったことが

とても悲しく、とても悔しいです。

 

結婚が遅く、治療開始も遅かった為、初めから希望などなかったのかもしれませんが、

それでも私と年齢の近い方が治療の末無事にご出産されたことをブログで知り、

もしかしたら…の気持ちで続けていました。

 

そして、もし私が妊娠できて、無事に出産することができたなら、

全国にいらっしゃる 私と同年代で治療を頑張っている方に

希望を持ってもらえることになる、そして

私がそうだったように、年齢故に治療を躊躇なさってる方の

背中を押すことができたら…とこのブログを書き始めました。

 

 

両角先生のところへ相談に行った日の夜、

私達夫婦が結婚以来抱えていた"価値観の違い"の問題が再び浮き彫りになり

到底修復できるものではないということが分かりました。

 

多くのご夫婦は、価値観の違いをうまく譲り合ったり

歩み寄ったりして絆を深めていらっしゃると思います。

たぶん私も そういうご夫婦と同じ考えだと思います。

ですが夫には、これだけはどうしても譲り合うことも歩み寄ることもできない、

自分と同じではないと嫌だと感じる価値観がありました。

その価値観は特にめずらしいものでも、特異なものでもありません。

私も普通に持っている価値観です。

でも、夫からすると私は中途半端なんだそうです。

 

私が中途半端なことをする度に夫は傷ついてきました。

私の「直します」という言葉を信じて、でも裏切られまた傷つき…

そして先週どうしても許されないことを私がしてしまい、

とうとう離婚することになりました。

 

 

離婚することになりました、と書いてる今でも実感はありません。

昨日不動産屋に行って、担当の方に引っ越し理由を聞かれ

「離婚するので…」と言った時は胸が苦しくなりましたが

実感できたことになるのかは分かりません。

 

ただ、夫に申し訳ないことをしてしまった、してきてしまった、ということを

思い知らされています。

物件をいくつか紹介してもらいましたが、

仕事も見つかってない今、契約までしてしまうのはとても不安です。

 

夫は支度金等出してくれると言います。慰謝料も出すといいます。

逆を言えば、そこまでして別れたいんだなぁ…と苦しくなります。

許してほしいと 今でも思います。

でも、許してもらったところで、夫の価値観と全く同じになれるかどうかわかりません。

ただ苦しいだけになる気がします。

価値観が同じになる為には、夫も相手の気持ちを汲んでくれるようにならないと無理です。

この後も傷つけ続け、お互いに苦しいだけの夫婦生活なら

今ここで別の道を進んだ方がいいのかな、と思います。

 

今私が夫にしてあげられることは、夫の気持ちを理解して

離婚を受け入れることなんだと思います。

自分を犠牲にして、自分よりも相手の気持ちを優先してほしいと願う夫の価値観に合わせるには、私が離婚に応じて、今の夫の苦しみを理解してあげることなんだと思います。

 

そう分かっていても、とても苦しいです。

離婚だけはしたくないと言いました。

「結局そうやって自分の主張を通すんだな」と言われました。

 

この状況になっても、本当は家に帰ってきたくないと思っているのに

夫は私へ慰謝料を払う為に無駄遣いはできない と言って

苦しいのにこの家に帰ってきます。

離婚をすると、私と私の両親に心配かけることになるなぁ…と、

この状況になっても考えるそうです。

夫は苦しくても相手のことを考えてしまうのに、

私は苦しければ自分を優先してしまう、と そこが違う と言います。

 

そう言われると、今苦しくても逃げ出せません。

お義母さんが「家においで」と言ってくださいます。

私も本当はとても行きたいです。

お義母さんは、「これは二人が決めることだから…」と言いながらも

「たまちゃんはいいお嫁さんだから離婚はしてほしくない」と言ってくださいます。

ありがたいです。。。

 

私の両親は歳をとっているので、体が心配だから

色々整理してから話すよう段取りをしてほしい、と夫からメールがきました。

両親の健康のことと、夫を気に入っている父をがっかりさせたくない気持ちから

私も最後まで言うつもりはありませんでした。

でも、引っ越し先の保証人のことをお願いしなければならないと考えたので

言うつもりになっていました。

助けてほしい気持ちもありました。

こういうところが 夫のいう「自分を優先させる」ということなんだと思います。

 

義実家に行くこともできない、両親に話すこともできない。

友人は私に離婚をすすめます。離婚に際して請求できる法的なことを

調べて知らせてくれます。気持ちが追い付かない、というと「早く自立しろ」と言います。

八方塞がりでもう離婚するしかないようです。

もう死んでしまいたいです。

 

揉めた直後の三連休、夫は家に帰ってきませんでした。

時間をつぶす為に、ネットカフェ等行っていたようです。

私に裏切られたと感じ、歩きながら泣きたくなったそうです。

でも"怒り"に変えて堪えたそうです

そして、苦しくて死んでしまいと思ったそうです。

 

夫が辛い、苦しいと感じてる気持ちと

私のこの苦しい気持ちは同じなんでしょうか。

同じなら、夫は耐えているのに私が逃げるのは

やはり私は自分を優先させてるってことなんでしょうか。。。

 

昨日体重を量ったら、ほとんど食べていないせいか3キロぐらい痩せていました。

遅く帰ってくる夫を待って、それから話をして寝るので

睡眠時間もだいぶ減りました。

サプリも飲んでいないし、栄養も摂れていないし、

こんな状態じゃもう卵をお迎えできる体ではないですね。

残っている受精卵に申し訳ないです。。。

 

 

こんなことになって

いつもここで気にかけてくださった方々に本当に申し訳なく思っています。

私たち夫婦は、残念ながらここで治療を終えますが、

みなさまにはご夫婦共に仲良く、かわいい赤ちゃんが授かりますよう

心から祈っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

火曜日にリセットしたのでクリニックに行ってきました。

 

前回は、この波に乗っちゃえば妊娠すっかもラブ な感じで移植を決行しましたが、

やはり現実は厳しく残念な結果になってしまいました。

 

そうなると次はどうしても慎重になるわけで…。

着床障害検査とラパロのどちらをするか迷っていましたが、

どちらか一方をしたとして、もし万が一移植がまたもや残念な結果になった場合

やらなかった方の検査を「しといたら良かった~えー」と思うのは確実なので、

結婚後に貯めたお金は底をつきましたが汗

結婚前に貯めたお金に手を付けることにして

どっちも検査することに決めましたおー

 

問題はモロズミ先生です不満

「必要ない」とバッサリ切られたらどうしよう…と憂鬱でした。

必要ないと言われても諦めがつくわけではないので

できれば先生から提案していただきたいけど、

もしそれが無いなら、少なくとも反対はしないでほしいなぁと思ってました。

 

 

で、緊張しまくりながら行ってきました。

先日コメント欄であんずさんに教えてもらったように

(あんずさん ありがとうございました)、

午後の診察にしました。

さすがに火曜日にリセットして翌日水曜日のD2での予約だったので

15時30分診察の予約は取れずに16時診察で行ってきました。

 

 

この日のスケジュール

 

15:25 受付

15:32 採血

15:38 3診で内診

16:32 2診前へ呼出し

17:00 診察

17:17 1診で説明

17:33 お会計

 

 

血液検査の結果

 

FSH: 22.5

LH: 4.4
E2: 9.7
PR-3: 0.56
PRL: 17.7

 

 

採血の時に「今周期は移植でよろしいですか?」と聞かれたので、

「移植に向けて、ラパロ等の検査を受けたいので先生と相談したいです」と言うと

看護師さんはカルテに何か書き込んでいました。

 

採血の後 割とすぐ内診室へ呼ばれました。

内膜は4.4mmくらい。卵胞は一つのようでした。

採卵はもうするつもりはなかったので、

「ふーん」って感じでモニターを見つめていました。

 

診察を待ちながら、スマホのメモ帳に聞きたいこと(と言うよりも言いたいこと)

を書いておきました。

反対されると想定して書いたことばかりなので、

今読み返すと、いつでも右ストレートを出せるような喧嘩腰の内容w

いやぁだって、いつものお忙しい午前中の診察の時は

私が言いたいことを言い切る前に、被せるように先生がしゃべりだすので

「人の話聞いてんのか?」と思う事がしばしばあったので

今度ばかりはそうはさせないゾ と思っておりまして汗

 

 

そしていよいよモロズミ先生の診察。

どうか機嫌悪くありませんように…

どうか反対しないで…(>_<)お願いっ!!

 

 

先生「えーと 今周期は移植をする感じで…」

私「え?(採血の時看護師さんが何か書いといてくれたはずじゃ…)」

先生「(カルテを見ながら)あっ、腹腔鏡?」

私「次の移植がトータルで8回目になるので、いつも通り、

このまま何もせずに移植をして、もし結果が出なかった時に

後悔するのは嫌なので、検査をしたいです」

先生「うん。やるんだったらば紹介はしますが」

私「はい(お。反対されないゾはぁと)」

先生「うん。いいと思いますよ。ただ失礼ですが年齢のことを考えると

この年で負担をかけてやるってことがどうなのかってことを言われる可能性があります」

私「そうですか(笑)」

先生「まぁ、言わないと思うけど(笑)」

私「あぁはい(笑)」

先生「一応杉山にね… 言わないと思うけど(笑)」

 

何度も、「言わないと思うけど」と言うので大笑いしてしまいました。

言わないと思うけど、「いい年して何血迷ってんだ」みたいなことを言う医師もいるみたいだから…と仰ってました。

もしかしたらそんなことを言われてしまうかもしれないけど…って

モロズミ先生の優しさなんでしょうね。

免疫をつけていただきましたw

 

先生は、「検査をすることで良い結果に繋がるかもしれないし、

僕はやっていいと思う」と仰ってました。

 

「着床障害のことも考えた方がいいか」と聞きましたが、

ラパロがそれも兼ねています と仰ってました。

腹腔鏡でお腹の中を覗くことで、血流がよろしくないとかってことも

分かるのかしら…

 

モロズミ先生に反対されなかったので、むしろ「いいと思う」って言われたので

ラパロをすることに決まりましたおー

 

着床障害の血液検査の部分は、腹腔鏡では分からないだろうと思うので

今のところ受けるつもりでいます。

そして、先生には内緒にするかも…^-^;

 

ラパロについて書かれている書類を渡されて、

1診で看護師さんに、杉山産婦人科への予約をする為の診察の予約の説明を受けました汗

 

 

着床障害とラパロを両方受けるとなると、結構お休み期間が長くなりそうな気がします。。。

でもやっておかないと、後で絶対後悔すると思うので

やってしまうことに決めました水玉

 

 

アスタリスクアスタリスクアスタリスクアスタリスクアスタリスク

 

と、ここまで書き溜めていましたが、

諸事情によりちょっと治療そのものをお休みすることになりました。

再開するまでにはきっとみなさんは卒業されてしまうかもw

そうなるように、心から祈っておりますハート