土曜、江崎雪子さんの心を伝えるコンサート(追悼イベント)があり、
娘が「朗読劇」に参加しました。
実はわたくし、なんだか今回もちょこっとだけ衣装のお手伝いをしてるのです^^;
物語は、こねこムーとリッピー(鹿)がメインの物語。
他に熊の親子、鳥の夫婦などが出ます。
うちの娘はリッピー役でした。
でね、衣装は全員クロの上下が基本で、ちょこっとパッチワークなどで
それぞれの動物の特徴を出している感じ・・・
でもねぇわたし、どーもイロイロと懲りたくなってきちゃうのよねぇо(ж>▽<)y
レッグウォーマーとか巻きスカートとか髪飾りなんて作っちゃう?
なんて言ったら、娘からダメダシ
「そーゆうのはいらないと思う」
って・・・なんで~~???なんて思ったのだけど、
ゲネプロ&本番を観て(練習は1度も見てなかったので^^;)納得!
なんともシンプルな舞台なんです。
朗読劇なので「朗読」をする人が一人立っていて、
登場人物が出てきて動きながらセリフを言う。バックはグランドピアノの生演奏。
舞台装置、小道具など一切なし!
でもそれが、絵本の世界を壊してなくて、とてもよかったと思います。
当日、主催者のおエライ方とちょこっと話したのですが、
「今の子供は本を読んで登場人物やストーリーを頭の中で想像ができない子が多い」
とおっしゃっていました。
「だからこういう形の朗読劇がなにかのきっかけになるんじゃないか・・・」と
そーなんだぁ・・・・それはちょっと悲しいなぁ・・・
でも今はすぐ映像ありき!の時代だから、そんな中で育った子が
本からなにかを想像できないってのもわからないでもないか・・・
私も「ハリポタ」シリーズ最初は夢中になって読んでたけど、
映画になってからは、読んでもあの映画の世界が頭に浮かんできちゃうんだよねぇ・・・
映画になる前は「私だけのハリポタの世界」が確かにあったのに。
ところでこのステキなイベント、来年もやる予定だそうです。
来年は是非多くの人に見てもらいたいなぁ~と思う私です。
ちなみにワタクシ、わが子の演技ながらリッピーちゃん観て号泣でした(涙腺ゆるすぎ)^^;