先日、鳥の照り焼きを作っていたら、うっかりお砂糖が大量に入ってしまった。
まあいいかと思ってそのまま焼いたら、夫から
「こっち(アメリカ)のTERIYAKIって感じ。」
と言われた。

そう、アメリカでもTERIYAKIソースは割りとメジャーな味付け。
しかも日本の照り焼きより甘い、そして単にソースが掛かっているだけで「焼いてないじゃん」という場合も多い。
基本的に欧米系の食事ってお砂糖を使わないと思うのだが、TERIYAKI は人気があるのが不思議。
ホントは料理にお砂糖使うのも好きなんじゃん、アメリカ人。

それでちょっと思い出した。
フランス料理のデザートは、死ぬほど甘いって話。
フランス料理は伝統的にお砂糖を使わないので、デザートにがっつり甘いものを食べて満足するのだそうだ。
日本料理は料理そのものにお砂糖を使うので、結局は摂取するお砂糖の量はトータルでは同じなのではないかという意見をどこかで目にした。

この意見には私はちょっと同意できない。
いくら日本料理にお砂糖が使用されているとは言え、使う量は煮物などの4人分のレシピでせいぜい大匙2~3杯(20~30g)。
コースで食べたところでこのような「甘辛系」の料理が何品も出てくるわけではない。
たまたまお砂糖を大目に使う料理が重なったとしても、一人分に換算すれば10g程度じゃないのかなぁ?
多めに見積もって20g。デザートに甘味が出たとしても、伝統的には甘味の強いものは「ほんの一口」って感じなのでトータルで30g程度としよう。

これに対して、洋菓子は日本式の甘さ控えめ直径18cmのスポンジケーキでも、お砂糖は100gくらい使用する。
しかもこれはスポンジだけで、これにまた砂糖を加えたクリームなどを添える。
日本人が「クソ甘い」と感じるお菓子には、これの1.5~2倍近くのお砂糖が使われていると考えていいだろう。
直径18cmのケーキだと4、5人分くらいで、それにアイスクリームなんぞ添えてみたりすると、一人分のお砂糖は50gは超えるんじゃないの?

結局何が言いたいかと言うと、フランス料理を食べてあま~いデザートを頂きながら、
「料理に砂糖が使われていないから大丈夫。」
というのはやっぱり危険な考えだと思うのでした。
気がつけば2月後半、あわててお雛様を飾りました。

思い起こせば我が家の実家には雛人形がなかった。
娘は二人もいたのに。
娘には是非準備したいと思っていたのに、いざとなると飾る場所がないとか、人形なんてどこでどの程度のものを買っていいのかわからないといろいろと言い訳して、なかなか買わなかった。

娘が小学校に入ると、私が子供のころ思っていたように、やっぱり
「なんでうちにはお雛様がないの?」
と言うようになり、壊す心配もない年齢だし思い切って買うことにしたのが2年前。
まずはリサーチとネットで探ってみたところ、大きさ的にも問題なく、お顔もかわいらしいお雛様が手頃なお値段で見つかり、実物を見ないで買うのはちょっと不安があったけど思い切って購入。
お店の対応も丁寧で、満足なお買い物でした。

にこにこの海外赴任ブログ

しかし購入当初は喜んでいた娘・・・・、最近は
「なんでお雛様とお内裏さまだけなの?せめて三人官女くらいいればいいのに。」
と言い出した。
飾る場所を確保しても、数が多いものを買ったらぜーーーったい出したりしまったりが億劫になるからこれでいいのだ。

今日は寒かったので、久しぶりに豚汁を作った。

実は私、子供のころはゴボウの香りが苦手で、根菜類も好きではなかったので豚汁は嫌いな給食メニューのひとつだった。それで豚汁というものを作ったことなかったんだよね。でも娘と夫のリクエストに答えて作ってみることにした。そしたら、意外と簡単でそんなに時間もかからないし美味しいでないの音譜
それで最近はちょっとメニューに困ると豚汁の登場。

初めて自宅で豚汁を食べたとき、夫が一言、
「これは、けんちん汁だ。」
あれ?豚肉入ってれば味噌仕立てでもすまし仕立てでも、豚肉以外の材料がどんなでも、豚汁じゃないの?
そもそもけんちん汁も給食以外で食べたことないような気がするんだけど、私が食べていたけんちん汁はすましでお野菜の具がたくさん入っていたような、と思って調べてみた。
けんちん汁というのはやっぱり、味がどうであれ精進料理なので肉類は入らないし、出汁も動物性は使っちゃダメということだ。

でも夫は、それでも自分のおばあさんが作るけんちん汁は、ちょうどこんな風で豚肉が入ってて味噌仕立てだったと言い張るので、ホントかどうか夫のお姉さんに聞いてみたところ、
「そういえば、うん、実家ではけんちん汁って言ってたけど、家以外ではあれは豚汁としか言わないなぁ。」

「トメさん(=夫の祖母)のけんちん汁」(得意料理?というかいつも作る料理)の話はよく聞いていたんだけど、それが実は豚汁のことだったんだ・・・。小さいころからそれを「けんちん汁」と言って食べてきた夫は、今日も豚汁を食べながら、
「やっぱりこれはけんちん汁なんだよなぁ・・・。」
とつぶやいておりました。