「パッドマン」という
某ハリウッド映画のパクリみたいな
タイトルの映画を見に行きました





タイトルに騙されてはならない…

めちゃくちゃ真摯な
そして型破りながらも
ものすごく社会貢献のお話だったんです…

インドのとある村に住んでいるラクシュミ

結婚して奥様が月のものの時に
汚い布を当てて過ごしているのを
見てしまう…


「あの布は汚いだろう
病気になってしまうぞ」

から彼の挑戦が始まるんですよね

妻のために生理用品を買いに行くと
なんと1ヶ月の給料が吹っ飛ぶほどの値段

でも、妻のために、と買ったけど
「こんな高いもの。お義母さんに叱られるわ」と使ってくれない…


なら自分で安く作れたら、と思い
その高い生理用品を分解して研究

すると簡単な仕組みだと判明して作るものの実は、原料が違うとか

それを突き止めて
それを取り寄せるのに嘘ついたり。笑

インターネットが普及していない自分の家でなく、大学教授の息子に頼んでもらったり

なかなかたくましく色々やっていく

そして作り方も
「あんなに大きな機械でなくても作れる」と自分で機械を作る

だってラクシュミは学はそれほどなくても
色々作るのが得意

しかも見ただけで
構造がわかるという才能を持っているからね



完成したナプキンを使って欲しいと
妻や妹に頼んでも断られ

女子医大の生徒と知り合いになり
頼んでもなかなかうまくいかなかったり


あれだけやられたら
メンタルやられるよね⁉︎

と思ってもくじけない鋼の心

そして、ひょんなことで
知り合った女性から
発明コンテストへの出場を勧められる

それで賞を取り
それからまた人生が変わるんだよね

変態扱いされていたのに
尊敬の眼差しを向けられるようになったり

夫のDVから逃れた女性を
雇用したり

それから村の女性を営業に雇用
製造にも採用

そんな風に村の女性が自立するし
ナプキンは普及して
女性の健康は保たれているし


すげえ!地域活性化と
女性の自立の両方に貢献してる!


彼が賞を取った時
「お金のためじゃない。
社会に貢献するためにやっている」とか

なんと言われても
「自分は間違ってない!」と
頑なに信念を曲げないところなんて
私は萬平さんを思い出したね


 今、放送中の朝ドラ
「まんぷく」のヒロインのご主人です

この人も「お金を払えば出獄できる」と言われても曲げなかった人…

「世の中のためになることがしたいんだ!」という名セリフあり

まっすぐだけどデリカシーがなく。笑

妻を愛しているのに上手く表せず…


なんかね、これだけまっすぐだと

愛おしいわ♡



パッドマン、最後の方で
えらいご都合主義な感じのところもあるけど…
まぁ、そこはそれで


ストーリーもしっかりしてたし
俳優さん女優さん
みんな魅力的で素敵でした♡

ボリウッドの割には
ダンス少なだったから
日本人にも受け入れやすいよ


よかったら見てみてー