先週土曜日

お友達と一緒だったの主催で映画鑑賞会がありました


それがこちら



名古屋に実際にあったホテルを舞台に
「従業員の満足度が高い方が
お客様に還元できる」と
支配人の柴田さんが世界一幸せな従業員を
作ることに取り組むという内容



そのホテルの従業員は
「聴覚障害者」も
「うつ」の人も
いるという…


普通ならばそんなところに
就職できないであろうと思うのだけど


でも、それが実現できているのが
本当にすごい


聴覚障害のあゆみさんを
みんなに見てもらい
「この子のするサービスと
他の人のするサービスに
なんの違いがあるのか」


そのあとあゆみさんに
以前みんなの前で読んだ原稿を  
また読ませるのですが
その内容ですでに涙…


私が涙した内容…

「こんなに親身に
怒ってくれる人はいなかった
小学校中学校と普通のクラスに通ったけど
『あなたは仕方ないから』
『あなたはできなくていいから』と
しか言われたことがなかった

でも、ここは本気で怒ってくれる」


ここで泣きました(T ^ T)


私たちはとかく
「無理はしないでいいよ」
「できなかったらそれはそれでいいよ」

と言いがち
それが親切だと思っている


でも、言われた方はどう思っているのか

楽になるだけならいい

しかし、それがその人の可能性や
やる気を摘んでしまっていることに
ならないだろうか…


うちの息子の話

この度、野外活動に
参加するにあたり先生は
「自分で決めて参加しよう」と
提案してくれました

それが「やらなくていい」ではなかった

しかも、彼一人でなく
活動に参加するのが
色々な理由で困難な子も何人かいて
そういう子たちにも同じ声かけをしていた



うちの息子は変に特別扱いされるのが
大嫌いです

それは、自分が特別扱いされるというのを
よしとしない

彼のプライドがあるからです


そして、やはり
できないからやりたくないではない

今はできない
でも、いずれはできるようになりたい


そんな心をちゃんと汲んで
接したいと思ったのでした