遊びを通して心を開く
【まゆみ塾】準備中
原田真由美です
昨日の記事にも
関係あるんですが
「自分は有限の存在」と
腹の底から
知ったのはいつですか？
私は1995年です
その年は阪神淡路大震災が
ありました
当時大学生だった私
神戸のど真ん中にいました
私たちの住んでいるところは
幸い何もありませんでしたが
大きい道を一本はさんだところは
三階建ての建物が
二階建てになっていました
大学の寮だったので
次の日に
それぞれ実家に帰るように
指示が出ました
電車に乗れる駅まで
何駅分も歩きました
その道中で見たのは・・・
必死で逃げる人たち
かたむいた我が家の前で
泣くしかなかった人たち
それを見て
「いつどこにいても
こうなる可能性はあるな」と
思った覚えがあります
それからの人生の中でも
阪神淡路大震災以上に
命のことを考えたことは
ありません
本当は
自分がいるこの状況
それこそが一番の奇跡なのに
そのことを簡単に忘れてしまう
忘れたら阪神淡路大震災を思い出そう
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