この方が「いいぞー」と言われるので
見て来ましたよ…
いいか悪いか、でいうと良かったです
私ね…
ミニシアター系でやる映画が好きで
学生時代、ひどい時は週一で見てました
ま、神戸に住んでいた、という環境もありましけどね
そんな私は、映画にうるさい
近年は、子どもに付き合うことがほとんどでしたが、今年は自分のために見たのがすでに2本だな…
ここから内容に触れていきますよー
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まず、一番印象に残ったこと…
この話は、最後だけが主題で
他の部分はそこまでの長い長い伏線だったのでは、というところ
それも、見る人によるんだろうけど
最後のシーンは、物議を醸しているらしいですね
鑑賞メーターとか、色々読みました
あれは、セブの想いか、ミアの想いか、とかね
私からしたら…あれはミアの想い
いま、ミアは成功して
周りから見たらすごく幸せだけど
でもね、ふと、貧乏でも夢に向かって邁進していた日々を思い出すの…
あの頃の自分の方が幸せだったんじゃないかって…
普段は思い出すこともない
でも、セブに再会したことで
それをハッキリ思い出しちゃうんですよ
で、あの、過去の二人に起こった出来事の「タラ、レバ」をぶわーっと思い起こしてみるの…
でも、ふと我にかえると
隣にはセブじゃない夫がいて
彼も自分を愛してくれていて
家に帰れば可愛い子どももいて
で、セブは自分の夢を叶えていて
でも、ちょっとだけ理想通りではなかったけど
過去は過去
今は今
思い描いたものと
少し違ったけれども
私は今を生きるわ
というミアからのメッセージを受け取りました
夫が「なかなかいいね。まだ聴いていく?」と言っているのを振り切って
「もう、いいわ」て言ってるしね
あそこで、過去への思いをふっ切ったんだろうねー
過去の体験への「タラ、レバ」あるある。笑
でもね、妄想の中でだけでも
思い切り「タラ、レバ」やってみたらいいと思う
そこで手放せるならね
それをずるずる引きずっている方が
辛いし気持ち悪いと思うな…(-_-)
映像も綺麗でしたし、アカデミー賞取っただけありますね
なんせ、ミア役の
エマ・ストーンがものすごく可愛い♡
だんだん顔つきが変わるのがすごいよね
あと、音楽がすごくステキ♡
サントラを買いたい、と思ったのは「プリシラ」以来
でも、プリシラは70年代、80年代のディスコソングが多かったから買ったんだけど
ララランドは、オリジナルの曲がすごくいいねー