2年半年ほど ブログが中々書けずにいました
何からかけばいいのか
9月29日に主人は亡くなり土曜日初七日を終えました
主人がいなくなってからの一週間 自分が何をしていたのかもあまり記憶がなく
今 事務的な処理に追われています
ここ2年 入退院を繰り返し 徐々に体調が悪くなる日が多く
何をおいても仕事仕事といっていた主人が
今年の三月に「そろそろ仕事辞めてもいい?」と聞かれ
弱っている主人を認めたくない私は
「辞めんでもいいん違う?また調子もどってくるよ」
なんていってしまっていました
5月にしまうまの会の患者会によせていただき皆さんと色々な話しができ
主人も
「まだまだ 頑張らなあかんなあ」
なんていってたのが昨日のことのようです
その京都で泊まったなが今に思えば主人と行けた最後の旅行となりました
患者会の次の日は近くのお寺や渉成園などみて家路につきました
7月にひどい嘔吐(血が混じっていた)があり
病院にはいりそのまま入院となりました。
入院中足の浮腫がひどく筋力も奪われて
立つことも支えがないと立てずという状態でした。
いつもなら病院に洗濯ものを取りにいくと
看護師さんにだまって下に降りて手渡しできてたのが、
体力がなく降りることもできなくなくなりました
8月の後半主治医より
「最後どうしたいか ご主人とお話してください」
といわれ主人と話しをしました
主人がどうしても家に帰りたいとのことで 介護の部門変更したり
介護ベットなど家にそろえ準備し
8月から一か月 死亡する3日前まで家でみることができました
9月27日 夕方職場に電話あり その日往診してくれていた主治医が
「病院に救急搬送します」
と連絡をくれて緊急入院になりました
29日亡くなる直前まで主人と話ができていて
主人が植えていたさつまいものことや
来週発売のヤングジャンプ買ってきてやとか話ししてたのに
突然様子が変わりそのまま息を引き取りました
一緒に住んでいる娘も駆けつけることができて
直前まで手をにぎって声をかけてあげることができて
でもそうなっててもまだ大丈夫と思う自分がいて
「主人にありがとう 感謝してるよ」と声をかけてあげられなかったのが後悔が残ります
しかし せめてもの救いは、むちゃむちゃ寂しがり屋の主人なので
一人で逝かせないで本当によかったと思います
稀少がんで本当に情報が少なくどうしていいのかわからない時
患者会の皆さんや同じ病気の皆さんのブログなどでどれほど助けられたか
本当にありがとうございました。