昨日は保育園の発表会。
何ヶ月も前から、その子その子に合った指導をし、最大限の可能性を引き出す努力を惜しみなく続けてきた先生方の気持ち。
親から数十メートル離れた大舞台で不安が爆発しそうなのを唇噛み締めて震えながらもしっかと立ち、演技と合奏をやりきった園児たち。
期待と不安もマックスになりながらも子どもの力を信じて見守った保護者の方々。
そんな想いが一つになると、奇跡は起きるんだなと目撃した一日でした。
練習は太鼓のバチすら握ったら投げ飛ばしたり友達の楽器を叩いたり、踊りもやらない!とスネたり。保育士たちは、そこから毎日少しずつ自信を持たせ、僕も、私も舞台でやりたい!という気持ちを引き出してきた忍耐。完全に影の力が、舞台大成功の何よりの功労者だ。
私はあくまでまだサポート側だから、その全員の試みを毎日黙って見てきたからこそ、舞台の成功の鍵を見つけた気がした。
様々な理念の保育園があるけども、元気で自信家のコには更にヤル気を。
大人しく緊張しやすいコには自信と勇気を。不安ばかりで立つのもやっとのコにはプレッシャーではなく信頼とハグを。
合奏などの内容がいくらパーフェクトでも、多少バラついたとしても必死に涙をこらえながら、足が震えながらも、お父さんお母さんに観てもらえる!という共通の喜びが会場中に感動を与えたと思う。
出来る出来ないよりも、[本気で自分はやり遂げた]という達成感で、子どもたちは更に大きく大きく成長していく。
大人の見栄や出来なんかどうでもいい。
人生で記憶にすら残らない0から3歳児までの周りの大人がその子の可能性を本気で信じたから、子どもたちは、「舞台に立てた」という実感と満足に溢れて、その経験が今後の彼らの長い人生において大きく精神に良い影響を与えたのはまぎれもなき事実だと。私はそう思った。
保育関係者もそうだけど、園児を取り巻く家庭環境、家族の会話、目と目を見て喜びを毎日共有し、たくさんのハグ。日頃忙しくても出来るはず。保育従事者はそのサポートだから、やはり第一に親だと……
