地球から何万光年はなれた銀河の彼方に
サンタクロス星はあった。
一年中真夏の太陽が輝く常夏の星
青い海とたくさんの島々点在し
たくさんのサンタが暮らしていた。
あるとき、サンタは宇宙のかなたの星でも
映し出す影絵テレビを開発した。
そのテレビには地球から夜空を見上げて
星に祈るどもたちが映し出されていた。
サンタはこの子どもたちのために
なにか喜ぶことをしたいと思った。
星のサンタたちとみんなで
子どもたちへおくる
たくさんのおもちゃを作った。
島々では機械の軽やかな音が一年中響き
どんどんおもちゃができあがった。
サンタのお家はおもちゃであふれた。
さあ地球へいこう。
サンタは時空を超えて地球まで一っ飛びで
いけるソリ型トナカイ宇宙船を作った。
たくさんのプレゼントをソリに乗せて
サンタは地球をめざした。
鈴の音が暗黒の宇宙に響く。ほーほーほー
サンタはほほ笑んだ。もうすぐ地球だ。
サンタは地球に到着すると
人のいない北の国へとひっそりと身を隠した。
今日はクリスマス、子どもたちに
島で作ったプレゼントを配る日は
もうすぐだ。

