アダルトチルドレン系カウンセラー 伊海（いかい）真由美です。
脳科学者の中野信子さんていらっしゃいますよね。
キレイな方。
余談ですけど、
あの方テレビではウイッグ（かつら）って皆さんご存知ですか？
（御本人がオープンにおっしゃています）
プライベートではコスプレの趣味もお持ちらしく、
ご自身が設定した脳科学者キャラに切り替える為だそうです。
私はそういう個性的な方が好きです。
余談でした。
中野さんがお悩み相談をやっていらして、
「自分の嫌な部分を変えたいけど変わらない」というご相談に対して
２つのアプローチで回答なさっていました。
1つ目のアプローチは「嫌な所を受け入れる」というものだったのですが、
今日は中野さんの2つ目のアプローチについて書きます。
脳科学者である中野さんの2つ目のアプローチは、
脳のミラーニューロンを活用するというものでした。
私はミラーニューロンについて全然詳しくありませんが、
早い話「（脳内の）モノマネ細胞」らしいです。
人間はそれがとても発達しているので、
「この人みたいになりたい」という人の側にいたり、観察したりしていると、
かなりマネが出来る生き物だと。
太っている人、大食の人の側にいると太るし、
痩せている人、少食の人の側にいるとやせるのは、実証済みらしいです。
まぁ私達も学者じゃないですけど、経験的にそれはわかりますよね。
夫婦が似てくるっていうのもそんな感じかな、と思います。
私達は他者の影響を受けまくるので、
知らぬ間に同じことをしていたり、
最初は出来なかったけど真似しようと努めていたら出来る様になった事が
過去に沢山あると思うのです。
「ミラーニューロンを活用して、理想の人のマネをしたら良いですよ」
っていうアドバイス、いいなと思いました。
ただ中野さん、
最後に面白いことをおっしゃったんです。
「でもこれ、自分が変われた後に、
”あれ？前の方が良かったかな”
”前の性質の方が仕事には役立っていたな”
って思うことも結構あるんですよね。笑」 って。
ここからは私の意見なんですが、
中野さんのこの発言、
1つ目のアプローチ「嫌な自分を受け入れる」につながっていくことだなぁ
と思いまして。
変える前の性質をすごく嫌だと思っていたけど、
あれって本当にそんなに悪かったのかな？
あれって悪いことばっかりだったのかな？
っていうことに、
変えてみて初めて気がつくことがあると思うんです。
（だから変えてみることにも意味がある、価値があると思うんですけどね）
「嫌な自分を受け入れる」って
「自分はこうなんだからしょうがない。あきらめて受け入れよう」
というニュアンスじゃなくて、
自分のこの性質には確かにデメリットがあるけれど、
メリットもあるよね。
そのメリットについて私は今までほとんど見ていなかったな。
変えたら変えたで、そっちにはそっちの
今まで気が付かなかった様なデメリットがあるんだな。
という視点を持ってみる、ってことだと私は思ったんですよね。
最後までお読み下さりありがとうございました。
今日の文章は、メルマガの記事でした。
5月に第12回目の『伊海真由美とゆかいな仲間たち』というZoomお茶会も予定しています。
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興味を持って下さった方、ラインやメルマガでお待ちしております。
最後までお読み頂きありがとうございました。
おわり