アダルトチルドレン系カウンセラー 伊海(いかい)真由美です。
今日は前回記事↑ の続きです。
会社の保健室で保健師として働いて
恐らく数万人の働く人々を見てきた記憶を引っ張り出しながら書いてみます。
会社の中でかなり負荷(ストレス)がかかっている様に見えるのに
メンタル不調にならずに仕事が出来ている人って、
どんな人だとイメージされるでしょう。
・パワフルな感じとか、
・能力がキレッキレに高い人とか、
・体が大きい人とか、でしょうか?
もしそうだとすると、
私が今思い出している人達とは全く違います。
私が思い出している人達は、
・体型は普通
・仕事の能力も普通(お前何様w)
・性格はむしろ穏やか
一言で言うと
飄々(ひょうひょう)としている
そういう人なんです。
ほんと皆これだったんですよね。
仕事で負荷がかかっている時も、
ほとんどピリピリしていませんでした。
当時の私には「心の容量がでかい」みたいに見えましたので、
あの人達はそういう性格なのかと思っていましたが、
今は、
「運動を続けていた影響がかなりあるんじゃないか」
と思っています。
特に筋トレにハマっている人達が私の印象に残っているんですが、
彼らは上司から叱責を受けてもそこまでへこたれた様子は無かったんですよね。
また、
膨大な仕事量を抱えていても、
時々談笑しながら淡々と仕事をこなしている様に見えました。
そして彼らはどんなに大変だった日も、
週に何日かは必ずジムに行くので
ある時私「今日は大変だったから帰って休んだら?」と声をかけたことがあるんです。
そうしたら筋トレ好きの中年男性がピッカピカの笑顔で、
「でも行きたいから」
と答えてさっそうと会社を出て行かれたことを覚えています。
【運動しているサラリーマンがなぜ飄々としてメンタル不調になりにくいのか、伊海の視点】
★運動することによってセロトニン(幸せホルモンと呼ばれる神経伝達物質)が出て気分の落ち込みが少ない
★運動でストレス発散出来ている、ストレスが過剰にたまっていない
★筋トレによって男性ホルモンが分泌され「出来るんじゃないか」という自己効力感が出ている
★「協力すれば出来るんじゃないか」「他者への信頼感」などの感覚を持っていて、すぐ人とつながろうとする
★スポーツの中で「ピンチ」「無理かも」と思う経験を何度もしていて、そこで落ち着く練習が出来ている
★焦っても結局コツコツやるしかない、ということが体レベルで腑に落ちている
★心身の持久力があるから疲れない、集中力が持続する
★体調不良が少ないので最後に残るメンバーになる(評価される)
★運動で人脈を広げているし、相手がどういう人かを良くわかっている
★睡眠が良好で頭が冴えている
とりあえず今はこんな所ですかね。(まだまだ出てきそうですが)
皆さんどうお感じでしょうか。
文句言いながらも楽しそうに働いている様に見えた
サラリーマン・サラリーウーマン達、
運動が1つのポイントだったんじゃないか、と今は思います。
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