心理カウンセラー 伊海(いかい)真由美です。

 

 

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思い起こせば、

私は小学生の頃から

毎朝朝刊に載っている干支占いを読んで学校に行っていた。

 

 

 

 

朝刊の占いを見る時、

私の心臓がドキドキしていたのを思い出す。

そこに書いてあることで

今日一日が決まってしまう様な感じがしていたのだ。

 

 

 

 

毎朝占いを見ていた理由は、

 

★「今日はこんなことが起こります」という予測が欲しかったし、

★「こんな行動をすれば今日の悪いことは避けられます」

というアドバイスが欲しかったし、

★「今日は上手く行くから大丈夫!」なんて背中を押して欲しかったのだと思う。

 

 

 

 

朝はいつも

これから何が起こるかわからない不安でビクビクしていた。

 

 

 

 

そして最後はいつも

「どうか今日一日悪いことが起こりません様に」と

祈る様な気持ちだった。

 

 

 

 

 

子供なのに、

と思われるかもしれないが、

私としては、

子供だからだ、と思っていた。

 

 

 

そー言えばこの状態、

つい数年前、50歳を過ぎてもまだ続いていた。

毎朝めざましテレビの12星座占いを見て出勤していたのを思い出す。

 

 

 

 

私の頭の中は、

 

★今日は一体どんな嫌な事が起こるのか

★今日の嫌な出来事に私は耐えられるのか

★今日の問題に私は上手く対処出来るのか

 

漠然とそんなイメージだったと思う。

 

 

 

 

そしてやっぱり最後は

「どうか今日一日悪いことが起こりません様に」

と祈る様な気持ちで仕事に向かっていた。

 

 

 

 

「今日何か良いことがあると良いな」と思ったことは無い。

悪いことが起こらない、無難な日であれば御の字だと思っていた。

 

 

 


私は、

「自分の毎日というのは、

自分には全くコントロールできないものだ」

という感覚を持っていた。・・コントロール不能感。

 

 

 

 

コントロールできない中でも

少しでも自分が嫌な目に遭わない様に

少しでも自分が安心して生きられる為に

まるで天気予報の様に占いを見ていたつもりだったが、

 

 

 

 

この「自分にはコントロール不能なんだ」という前提が

また次の朝もビクビクしながら占いを見る、

というサイクルを止められなかった。

そしてそれを繰り返しても安心は手に入らなかった。

 

 

 

 

私の人生は自分の力ではどうすることも出来なくて、

次に吹く風に対応して行くしか無い

と考えていたとすれば、

それはビクビクする。

無理もなかったな、と今は思う。

 

 

 

 

「怖かったね」とあの頃の自分の肩を抱いてあげたい。

 

 

 

 

 

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最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

伊海真由美

 

 

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