心理カウンセラー × 保健師 の 伊海(いかい)真由美です。

 

 

今日も昨日の続きです。

電話相談のお仕事で、周囲よりも低評価な気がする、

と思って落ち込みながら朝散歩をしている真由美さんです。

 

 

 

約1時間の朝散歩が終わる頃、

私の心には2つのアイデアが浮かびました。

 

「電話相談は今日は休もう」

「今からこれをブログに書こう」

 

やっぱり電話相談をやる気持ちにはなれませんでした。

でも”何かをやろう”と思うに至ったのは、朝散歩の効果だと思いました。

出かける前は何も手につかなかったのに、

じわりと汗をかいた状態になって、私の脳や体に少し変化があったと

感じました。

 

 

 

 

でもやっぱりこの内容をブログに書くのは

「私にはカウンセラーとしての腕が無いです」ということをさらすことになる

そういう怖さがありました。

 

怖さはあったのですが、

なんか出さずには居られない気持ちもありましたし、

ここは私の尊敬する椎原 崇(しいはら たかし)さんの

「怖いはGO!」の精神で、

 

今はこの傷口をあえて開いてガン見することが必要だと思い、

怖いけどGOしました。

 

 

 

 

傷を開くというのは、私が低い評価であることをブログで告白することであり、

ガン見(直視)というのは、人と比較して落ち込んでいる私とか、

そういう低い評価を付けられている自分から目をそらさないということです。

 

 

 

 

今までの私は、

自分のダメだと思っている所、恥ずかしいと思っている所、隠したい所、

そういうのを見ない様に蓋をしてきたんです。

 

それじゃぁダメだと思いながらも、

どうしても傷口を開いて見るのは恐ろしくて出来なかったんですよね。

 

 

 

 

でもカウンセラーになった私は、それをする必要があると思いました。

そして何なら、皆さんに見て頂こうと思えたのです。

 

 

ブログを書き始めると、怖くて息が止まったりしてましたけど、

書き続けると、

徐々に自分の考えや気持ちが整理されて行く感じがしました。

 

 

 

整理された次に、

「傷を開いてガン見する(直視する)ことが出来ている」ということに

驚きと喜びを感じました。

「あー私にも出来る」と思いました。

 

 

 

そして多くの皆様に「いいね」なんてつけて頂いて、

傷を開いて他の人にさらしても「大丈夫なんだ」

と安心している自分もいました。

 

 

 

ブログを綴るごとに、少し落ち着いて来た自分を感じました。

それで、電話相談の評価がついている所を、もう一度見てみよう、

という気持ちにやっとなれました。

 

すると、

コメント欄に

「とても心地良い声とテンポで深堀りして下さいました。

またお願いしたいです。」

「長い間悩んでいたことがスッキリしました。」

などと、素晴らしい評価を書いて下さっている方もいたのです。

 

勿論低い評価の方もあったでしょう。

コメントを書かれない方も多いので、

どう思っていらっしゃるのか、全部はわかりません。

 

でも、お一人でも「良かった」と思って下さる方が有ったことが

見えなくなっていました。

 

「良かった」と言って下さるコメントを読んで私は、

私の全部がダメじゃない、私にも良い所がある、

その良い所をもっと発揮できるようになるにはどうしたら良いのだろう、

と思い始めました。

 

 

 

真由美の気付き7:

朝散歩、神頼み、多くの賢人のアドバイス、そしてブログへのアウトプット、

それらの合せ技によって恐怖や不安が減り、

少しずつ冷静さを取り戻して、視野が広がった。合せ技効果あり。

視野が広がると、見えなかったものが見えて安心する。

 

伊海(いかい)真由美