休日に読むおすすめの本。
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色彩の世界

末永 蒼生
色彩心理の世界―心を元気にする色のはなし

赤から紫、無彩色に至るまでエピソードを交えながら色別に紹介してます。

色のゲーテに遡る色彩心理、光と色がもつセラピー効果についてはとても興味深い内容になってます。

ゲーテは色が生み出す連想的なイメージや、色の持つ象徴性について研究しており、自然現象や人間の知覚をプラス、マイナスの二極に分けている。美輪さんの正と負の法則を思い出した。人生やこの世もプラス、マイナスの法則だ。ゲーテも同じように感じ研究していたのかなと思う。光線治療器のエピソードでは体調の変化によって必要な色も変わる。それは生命の高度なメカニズム。光と色は人間、生命が生きていく上で欠かせないものだとあらためて思った。

自分だけの色とは?

末永 蒼生, 江崎 泰子
色彩記憶―色をめぐる心の旅

色彩学校のレッスンの一環として行われている「カラーヒストリー」。いわば色を通して人生経験を物語っている。色には多くの人が共通して思い浮かべる意味と、ひとり一人が培ってきた自分だけの色がある。

私たちひとり一人の色の意味を知ることにより、お互いを理解することにも繋がるのだと思う。

私の場合は仕事に夢中になっていた頃は良く黒い服を着ていたのを思い出す。若かったのでバリバリ働くキャリアな感じがして、あえて黒系のスーツを着ていたのかもしれない。黒は色味がなく味気なく思われるかもしれないが、またその時代は黒が流行っていたのも確かだ。今はエメラルドグリーンがお気に入りで落ち着いた高級なイメージがし、高い宝石は買えないけど色だけでも好きなものを身につけていたいと思う。

色彩学校とは!?個性豊かなゲスト人

色彩学校へようこそ

末永 蒼生, 江崎 泰子

色彩学校へようこそ

色彩の学校へ興味がある方はこの本を読めば疑似体験ができるのでは!?と思います。

実際に行った講義(おもに第三期だそうです)を本で紹介しています。

本の構成もカリキュラムに添ったライブな形式です。

ゲスト講師は、一見敏男さん(色彩研究家・東洋インキ製造顧問)、近藤富枝さん(作家)、深井晃子さん(服飾評論家)、宮脇檀さん(建築家)、菊地信義さん(装幀家)、五味太郎さん(絵本作家)、毛利臣男さん(アーティスト)、ジェリィ・フォリーさん(カラーデザイナー)、潮崎晴さん(源氏物語研究家)。

この本を読めば個性豊かな講師たちのファンになるのは間違いないです!


【ゲストたちの講義】

レクチャー1

基礎知識―まず「色」とは何か、からはじめましょう 一見敏男 
レクチャー2

日本の伝統色―日本にも素晴らしい色彩文化があるんですよ 近藤富枝
レクチャー3

ファッション―流行色から時代が見えてくる 深井晃子
レクチャー4

建築―ピラミッドから3LDKまで 宮脇檀
レクチャー5

ブックデザイン―作品の魅力を伝える色彩とは 菊地信義

レクチャー6

子ども―もっと自分の感覚に自信をもてよ 五味太郎

レクチャー7

舞台衣装―「動く色」のダイナミズムに魅かれて 毛利臣男

レクチャー8

環境デザイン―高齢者のための優しいカラーデザイン ジェリィ・フォリー

レクチャー9

文学―紫式部 抜群の色彩感覚 潮崎晴

アリス・ミラーの絵

この本は、アリス・ミラーの水彩画66点(全点カラー)所収している。最初純粋に子どもの絵だと思って感心してしまっていたのだが、よく読んでみるとアリス・ミラー自身が内なる子どもをみつめ呼び覚まし対話しながら描いた作品です。何者にも縛られない自由な感覚で絵を描くことでセラピーの効果をもたらしていたのではないかと思う。

アリス ミラー, Alice Miller, 中川 吉晴
「子ども」の絵―成人女性の絵画が語るある子ども時代