途中までですが、まとめ‼︎
⭐️子どもをご褒美で釣ってはいけないのか?
ご褒美は、『テストの点数』などのアウトプットではなく、本を読む、宿題をするなどのインプットに対して与えるべき。
アウトプットにご褒美を与える場合には、どうすれば成績を上げられるのかという方法を教え導いてくれる人が必要。
子どもが小さいうちは子どものやる気を刺激するような、お金以外のご褒美がよい。
お金をご褒美にする場合は、金融教育も同時に行えば、子どもたちは、お金の価値に加えて、貯蓄することの大切さも学ぶ。
⭐️子どもは褒めて育てるべきなのか?
自尊心は結果にすぎない
学力が高いという原因が、自尊心が高いという結果をもたらしている。
能力を褒めることは、子どものやる気を蝕む
子どもを褒める時は具体的に子どもが達成した内容をあげることが重要。
⭐️テレビやゲームは子どもに悪影響を及ぼすのか
テレビやゲームそのものが子どもたちにももたらす負の因果効果はわたしたちが考えているほど大きくない
テレビやゲームをやめさせても学習時間はほとんど増えない
勉強しなさいはエネルギーの無駄使い。勉強を見るか、勉強する時間を決めて守らせる。
男の子なら父親が女の子なら母親がかかわるとよい。
⭐️友だちが与える影響
学力の高い友だちの中にいると自分の学力にもプラスの影響
レベルの高すぎるグループに無理にいれることは逆効果
問題児の存在が、学級全体の学力に負の因果関係
教員が習熟度に合わせて指導することができるなら、習熟度学級はすべての学力層の子どもの学力を上げる大きな因果関係をもつ
⭐️教育にはいつ投資すべきか?
人的資本への投資はとにかく子どもが小さいうちに行うべき
ただし、人的資本とは、勉強に対するものだけではない。
しつけなどの人格形成や体力や健康などの支出も含む。
⭐️勉強は本当にそんなに大切なのか?
非認知能力(忍耐力、社会性、意欲的、といった人間の気質や性格的な特徴)は、将来の年収や学歴や就業形態などに影響する
これらの、非認知能力は、人から学び獲得するもの。
学校とは、ただ単に勉強する場所ではなく、先生や同級生から、多くのことを学び、非認知能力を培う場所。
⭐️しつけを受けた人は年収が高い
しつけが子どもの勤勉性に因果関係
目の前の学力に、一喜一憂するのではなく、非認知能力も大切にするべき。