7月27日 曇りくもり ときどき 雨雨 ときどき晴れ晴れ


薬師岳1日目の日記:折立から薬師岳山荘まで  ←登山情報(アクセス・コースタイムなどなど)はココ

薬師岳2日目の日記:薬師岳山荘からスゴ乗越小屋まで

薬師岳2日目の日記:スゴ乗越小屋から五色ヶ原山荘まで


薬師岳3日目の日記:


お散歩日和 五色ヶ原の朝


もし 天気が良くなったら

室堂から大日三山を歩いて1泊して 日曜日に帰ろう♪

そんな期待をしたくなる空

小屋の方によると 天気は回復傾向とのこと!

晴れるかな♪



お散歩日和

少しずつ 山なみがクッキリ見えてきた!



お散歩日和

ガスに包まれて しっとり濡れた ピンク色のシャクナゲ



お散歩日和 今日 一番の登りは ザラ峠から獅子岳まで


ちょうど 上高地から縦走中のお兄さんと再び会って

この山を見ながら

「昨日の越中沢岳に比べれば余裕ですね~」なんて 笑って話していたんだけど

魔の越中沢岳越えは 2日目後編の日記を見てね♪

私はココを越えて 室堂までだけど

お兄さん 剱沢まで行くのよね・・・?

あといくつ 山越えるんだろ・・・ しんどそう


お散歩日和 イワギキョウ


紫色の花って 秋の花っぽいイメージだけど

このあたりにたくさん咲いていた



お散歩日和

五色ヶ原と 獅子岳の鞍部 ザラ峠


帰りのアルペンルートの車中での放送で

いろいろ歴史についてが流れていたんだけど

佐々成正という人が

ここからアルプスを越えて

長野の信濃大町へ向かったという歴史があるんだね


それも 冬に!!8日もかけて!!

昔の人って やることがスゴイよね・・・死者でただろうな・・・

ちなみに 鍬崎山の埋蔵金は 佐々成正が隠した財産らしい



お散歩日和

ミヤマクワガタ

秋の花ではないけれど なんかしっとり秋色のイメージ


登り始めてしばらくすると 結構雨が強く降り始めて

えー!小屋のお兄さん 晴れって言ってたじゃん!!

どうにもびしょ濡れになりそうな雨だったので レインウェアを着る

レインウェアを着ると晴れるパターンだといいなぁ♪



お散歩日和

登り切ったあとも しばらく緩やかな登りが続く

このあたりのお花畑は とってもカラフル



お散歩日和 振り返ると 時々ガスに隠れながらも 一瞬五色ヶ原が見えた

ちょうど 鳶山の下の方に 小屋が見えるね

雲の平みたいな 平らな草原なんだね



お散歩日和

この時は まだ雨はやまなかったんだけど 景色は時々見えたよ

レインウェアを着たら晴れるパターンじゃなかったよ~ 残念。


カッコイイあの山 剱岳?が見える?

多分 このコース 晴れていたら立山や剱岳が見えるんじゃないかなぁ

最高に展望の良いコースなんじゃないかと・・・



お散歩日和

満開のお花畑を歩いて行くよ



お散歩日和

獅子岳のあたりは 雷鳥が多いらしいので 楽しみにしていたの

親子連れに遭遇♪

子供はチョコチョコ忙しく動き回るけれど

お母さん雷鳥は のんびり



お散歩日和

じーっと見ていても カメラを向けても 全然逃げなくって

しばらく立ち止まって 見つめちゃった


おとなしいなぁ・・・



お散歩日和

クロマメノキ

ブルーベリーの仲間で 実は食べられるんだってー!

葉っぱのカタチ 覚えておかなくては!!



お散歩日和 獅子岳

ガスで 視界ゼロ

雨はほとんど止んだけれど 空気は冷たく やや寒い


ここまで そんなに早く歩いた覚えもないのだけど

コースタイムより相当早く到着
景色が見えないので どのくらい歩いたのかがよくわからないんだよね



お散歩日和 さっきとは別の親子

今回の山旅では 子だくさんな家族は見かけなかったなぁ



お散歩日和

こんなふうに 雪渓も歩きやすいようにキレイに雪切りしてくれていて

腰くらいの高さまでカットされているの

歩きにくい場所はないといっても 良いくらい

北アルプスのメジャールートは 本当に歩きやすいよね



お散歩日和 雪渓を渡りきった先にも 雷鳥の親子



お散歩日和

以上 雷鳥コレクションでした~



お散歩日和

う~ん 読めないなぁ・・・

鬼岳のあたりかと思うけど 周囲真っ白でわからず



お散歩日和

クルマユリ



お散歩日和 浄土山方面と 一ノ越方面の分岐点

突如 おおきな建物とこの標識 たくさんのベンチが現れる

ちなみに建物は 富山大学の研究所


昨日の疲れなんて 全く感じない歩きで

ここまでかなり早い到着

まだ早い時間なので

大日三山のお花を見に行こうか

それとも 一ノ越から黒部平まで降りるか・・・

交通費がかなり安上がりになるよ!!


時々日差しがさして 天気が良くなりそうな雰囲気だし・・・

とりあえず 一ノ越まで行って考えよう!って歩き始める



お散歩日和 少し下ると あっと言う間に 一ノ越山荘が見えてきて

右手には 黒部平に向かう登山道もクッキリ見えている


ただ 天気の変化がめまぐるしくなるのか

強風が吹き荒れ 歩いていてもカラダが冷える

どうしようか?決められないまま 一ノ越に着いたら すごいたくさんの人

そうだ 今日は土曜日だった~



お散歩日和

立山への登り


コースタイムだけ見たら 立山に行ってみるのもわるくない?

そう思ったんだけれど とにかくスゴイ人・人・人

やっぱ やーめた・・・


ふと 立山チングルマというピンク色のチングルマが見られるハズと思い出して

黒部平ではなく 室堂方面へ向かおうと決定



お散歩日和 立山へ向かう人の列を少し逆走して

混雑をさけて 雷鳥沢へ向かうことに

標識はなく 岩に雷鳥沢って書いてある


お散歩日和 何かの模様のような 残雪と緑の景色

前に剱岳に登るために来たのは9月だったけれど 

 その時の日記⇒2010年9月 剱岳・立山の日記

雪なんてほとんど無かったような気がする


お散歩日和
室堂から歩いてくるあの行列

ありの行列を見ているみたーい!

登り・下りですれ違うのも大変だろうな・・・


お散歩日和

雷鳥沢への道は 途中雪渓を渡ったり 狭い木々の間を通り抜けたり

橋とは思えないような3本の鉄が渡してある場所を渡ったりと

意外と大変だし 長かったかな


そして テント場の手前には こんな大きな雪渓が

崩れて 少しずつ無くなっていく迫力ある景色が見られたのは良かったよ


ときどき雨がパラついたり 日差しが指したり

めまぐるしく変化するんだけれど

どうにも これは晴れそうにない予感

大日三山は 結局最後まで ガスの中で見えず



お散歩日和

昨日の疲れがでたのか 雷鳥沢キャンプ場を通って

上から見下ろせる場所まで歩いてくるだけでも

結構しんどかった~

やっぱり 大日三山は無理だ 帰ろう

雷鳥沢キャンプ場の十字になっている登山道

山の方へ向かう道から 急な雪渓を下り 川を渡って雪渓にとりつき

左へ登って行く道に たくさんの登山者の列があるの

剱岳へ向かう人たち

まだ雪の多いこの時期に登るのは 大変だろうなぁ



お散歩日和 一番良いタイミングで撮影した 立山山頂

一番右のピークが立山山頂

雄山・大汝山・富士ノ折立に囲まれた場所が 山崎カール



お散歩日和 日本一高所にある みくりが池温泉

日帰り入浴600円 (シャンプー・ドライヤーあり)


とにかく人が多くて

ザックはレストランの窓際に置くように言われるんだけど

レストランも混んでいるし お風呂も脱衣所は2畳くらい?

洗い場も少ないという くつろぐにはやや不便な感じ


お湯は安達太良のくろがね小屋の温泉ににたような感じで

とっても気持ち良かったよ

窓の外には 大日連山が見えるハズなんだけど

この日はガスで 外は真っ白だった



お散歩日和 みくりが池を見ながら 室堂へ


室堂ターミナルで 立山黒部アルペンルート の時刻を確認して

iPhoneで信濃大町から新宿への 高速バスを予約

すこし時間をとって 立山チングルマを探しに行こうと外に出ると なんと雷雨!


どしゃぶりの雨に雷 強風でとても外を散策できるような状況ではない

少し雨が止むのを待ったりしながら 外へでるけれど

チングルマは見頃を過ぎてしまっていたりで

ピンクのものは 一輪も見つけられなかった

もっと 残雪多いはやめの時期にこないとダメだね・・・

一ノ越から雷鳥沢へ向かう登山道には

まだ蕾のチングルマが多かったから タイミングもあるかな?


残念だけど ぼちぼち帰ろ



お散歩日和 トロリーバスでトンネルを抜けて

途中の大観峰からの眺めは こんな感じ



お散歩日和 黒部湖の放水は 大迫力!

立山ロープウェイからの視界もゼロで ケーブルカーを乗り継ぎ

黒部湖を歩くよ



アルペンラインで扇沢まで降りて さらに信濃大町までバス

室堂から富山の方が多少安いけれど

その先 宿泊したり夜行バス?など考えると

多少高くても 関東の人はこちらに降りた方がラクね


北アルプス最後の百名山

薬師岳を歩くときは折立から室堂に歩きたいと思っていたので

天気にも恵まれ 歩くことができて 本当に良かった♪

今年はまだまだ歩きたい場所がたくさんあるよ



お散歩日和
最後に

スゴ乗越小屋で購入した 薬師岳(2926㍍)のバッジ

種類は1種類のみで400円


他に 薬師岳山荘に違う種類のバッジが3種類販売してあったよ



毎年 北・南アルプスに1回ずつは登っているので

今年も行きたいな

まだまだ 夏山は始まったばかり!楽しみ♪