1月11日の朝。
給水機の中に押し込む、5リッターの大きなボトルを動かしたら、腰の骨がポキッと音がすると共にすごい痛みが。
嗚呼っと倒れ、寝ていた次女が飛んできた。
よいしょと腕を持ち上げ、立ち上がらせてくれる。
「大丈夫、大丈夫」と言い、次女は仕事に向かう準備を始め、シャワー室へ。
誰もいない、チャンスだと亀みたいに四つ足で床を這いまわってた。
そっちの方が楽だった。
どうしょやばい。
マンハッタン市内の職場に居る夫に連絡した。医者に診てもらいな、と予約を取り寄せることになった。
仕事へ向かう子供たちには心配をさせまい、と私は自分の部屋へ亀みたいな歩き方で逃げた。
腰の痛みを和らげるために、カイロを貼って一日中過ごした。
これが一日目。
次の日、
腰の痛みは取れなかった。
ベッドに寝るとき、起き上がるときは痛い、トイレするときも痛む。行動が、まるでお婆さん。調理できねえんだ、と嘆いたら、出前。
私の様子を見た夫は、このままでは仕事へ行かせない、悪化したら困ると言い、休養を強要。
実は以前にも、背中の痛みはあったものの、歩けば歩くほど、まだ仕事のショッパーとして沢山動きまわり汗をかくと、不思議と回復したんよ。
だから仕事に行きたかった。
休ませる代わり、痛み止めの市販薬を頼んだ。
一時的な凌ぎとして。
腰の痛みに効くと云われる、Qigong(中国の伝統的な気功)の一部を深呼吸と共に30分やってみた。
三日目。
熱いシャワーを浴びてみた。痛み止めの薬に頼る。
次女から貰った「ぶるぶる 3D 振動マシン」って機械を、立ったまま全身振動をやってみた。
15分を二回、朝と夜にやった。
腰が痛いのに何故か気持ちよかった。
四日目の今日。
あまり痛くない。痛み止めの薬はちょぴちょぴ。
家事全般再開。
痛みから回復した自分を想像しながら、Qigongをした。
お辞儀しても痛みは感じなくなった。
早い回復に驚いてる。
健康ってめちゃ財産だな。