頑張っている人をみると自分も頑張ろうという気になれるものだ、
・・・というわけでもないことを、
私はこのごろ初めて知った、かもしれない。

なぜかというと頑張っている彼氏を見ていると、
見ていれば見ているほど、私は自分がとても惨めな存在に思えてくるからだ。

ひとことでいうと、これを『卑屈』というのだろう。


前から思うには思っていたが、
ここのところ、特にそのことについて考える。



・・・私は彼と別れたほうが、多分99%の確立で
今よりもっと、確実に、強力に、幸せになれると思う。
たぶん間違いないと思う。

私は意外と保守的な人間なのだ。
大きな夢など本当はどうでもよくて
本当の本当は好きな人とケッコンできて子供でも持てれば
お金も苦しくない程度にそこそこあれば
大きな豪邸に住まずとも
満足できるのだ。 ブーたれることはあるかもしれんが。
そういう類の平凡な女なのだ。

だから私は、彼氏と別れたほうが、幸せになれるのだ。

なのに、なんで踏み切れないのだろう。
別れを思うと涙が溢れる。
そりゃ別れだから、辛くないほうが嘘だろうし、辛いから別れ。
だけど、それ以上の何かが私を引き止める。

これまで、・・・と言っても、今の彼氏と付き合う以前の話になるので
それも随分前の話になってしまうのだけれども、
彼氏に出会う前の私は、それなりに男と絡んできた。
危険を孕む男もいた。
その微かな匂いを感じ取り、ギリギリのところでいつも、私は逃げることが出来た。
出来ていた。

本当に、ギリギリのところで。

なのになんで、私は今回、逃げることが出来ないのだろう。

というよりも、逃げたくない私が居るのだ。

辛いのに、もうこれ以上の愛情はないというくらいに愛情は受けた。
だからもうあとは落ちてゆく一方だと思う。
なら、そうなる前に別れたほうがと思う。

なのに。
私の頭の奥が叫ぶ。
離れたくないと叫ぶ。
辛いのはいやだゴメンだもういやいやだ。
別れれば辛さは一瞬で、絶対に楽になれる。
確信すらある。
なのに。



なんで別れられないの。

別れたほうが、明らかに楽なはずなのに。



自分で死ぬ人間は馬鹿だ、と思っていた。
でも、最近は、そうとも思わなくなってきた。
このごろ、どうにもやる気がない。
特に、シゴトの。
週末になるとイヤイヤ受付の電話をする。
少し前までは、イヤと思いながらも自分を奮い立たせて出掛けていた。
・・・が、ここ最近は、受付の電話をする気にもならず。

とうとう先週末は休んだ。

まぁハケンなのだし、元々は自由出勤制。
決まっていたシゴトを投げ出したりしたわけではないので、
誰かに迷惑をかけたわけではないのだけれど、
自分自身として、とても自己嫌悪、とても止まらない。

そして今日は、少し立ち直ったので受付の電話はしたけれど、
結局キンガクの良いシゴトは無い模様だったのでそのまま休むことにした。



そんなこんなで、本当に最近やる気が無い。
ヤバイと思いながらも、何も出来ずにいる私。
こんな私大嫌い!!プンプン と落ち込んだりもする。
悪循環のはじまりである。

そもそも、今の仕事に対して限界を感じているのも一つの理由。
私自身としては、年齢なんかさしてモンダイではないが、
無粋な田舎の青年・紳士達からすれば、やっぱりオバサンより若い娘の方がいい。
だから私は年齢を偽る。
暗闇の中、男どもはアッサリと偽の年齢を信じてくれるが、
モンダイは私の心にある。

実年齢で勝負出来る場所に行きたい!!!!!

すごく思う。
切実に思う。

普通の飲み屋に行けば、今の年齢でも若い部類に入る場合もあり、
それなりに受け入れてくれるだろうけど、給料が全然違う。

生活レベル(というより一回の給料額)は中々下げられない。

何度か下げるたびに、バカバカしくなった苦い辛い記憶がアタマをよぎるのだ。

色々色々、贅沢だなぁ、と我ながら思う。
そしてまた自分にアタマが来る。


こんな具合で、ここのところ、グダグダグダグダしている。



やっぱりとりあえず一人暮らし、かもしれない。

生活に追われれば、そんな余計なことを考える暇もなくなるし。
今の、この、実家のぬるま湯がいけないんだと思う。



振り返れば十代の頃に家を出たのもそんな理由だった。

事情により実家に戻り、ヌクヌクしているうちに、家の居心地のよさが身に染みて、
そんな古い記憶もすっかり忘れちゃってたけれど。

やっぱりね、何かにひたむきに生きる者は美しいと思うんだ。

このごろ文士を志しはじめてから以前より本も読むようになり思うのが、
ひたむきに生きている人の小説は、面白いということ。
私だって、いい作品を書きたい。

だから、今をひたむきに生きたい。

精一杯に生きること、コレって、多分、誰もが望む一番の願いなのかもしれない。
三月に投稿した小説は、見事に没。


十月中に二作目の作品を書き投稿を終えた今思えば、
最初の一作は、まだまだ『小説』の形をなぞらえたものに過ぎなかったので
当たり前といえば、当たり前ですね。


今回の応募作は前回に比べてもっと『自分』を出せた感触がある。

しかしまだまだヒヨっ子。

これからは更に次の作品に向けて前進あるのみ。



さて、そもそも。
なぜこんな風に突然公募執筆生活に入ったのか? ・・・というのが今回の話。


勿論、今の仕事の限界点が近付いているというのもあり、
いまさらケッコンを当てに出来るわけでもなく、
何かしなくちゃいけないなー・・・とは思っていたわけで。

それにしても突然『サッカ』なんて思いつきは突飛もないと我ながら少し思う。

もっと堅実な道は無いものかと呆れもする。

他人様に身の程知らずと笑われるのも癪だし、だから秘密裏に着々と進めているわけだけど。



某所なんかで
社交辞令も含めて勧められることがたびたびあったのも少なからずの動機だけど、
当初薦められたときは、
サッカなんて真っ裸で世間様に飛び込むようなマネは断固としてしたくない!!
と思ったものだった。

そう、サッカなんて職業、覚悟がないととても出来ないと思うのです。



で、それを志すようになった今、その覚悟が出来ているのかといえば、
・・・・あんまり自信はありませんw

けど、あとにひけない状況、そんな感覚。




ま、私がブンガクを志す根底の理由はね・・・。




本当は彼氏のお嫁さんになりたいし。

彼氏の子供だって欲しい。

だけど現実には出来ないから。

せめて、『作品』という子を産もうと思ったのです。

かといって私小説を書くつもりがあるわけではない。

今の恋愛感情だって、本人的には特別なつもりでも、普通の恋愛感情の一つに過ぎないから。

だけど、彼から与えられる感情の数々は、間違いなく彼の子種。



だから私は、ブンガクを産み育てようと思った。

某所で知り合った男の子に、Nちゃん(仮)という子が居るわんわん

住んでいる場所は遠いけれど、
一昨年の秋にオフ会で飲んだこともある可愛い男の子。

好きじゃない相手とは仲良くもならないので、好きです、当然。

多分、異性として見てる部分もあると思う。
というか、見た目的はキライなタイプではないし、寧ろ好み。
しかし女も30年すると見た目だけじゃ好きになれなくなってくるのですね。
チョット一回試しにやってみてもいい、くらいの軽い好意。
じゃあ実際にやるのかと言えば、「ウーン・・・カゼ」と戸惑いもする、それくらいの好意。
(私も年取ったんか?w)

NちゃんはNちゃんで、
似たような好意を私に抱いているんであろう事は、恐らく事実。

でも、私にはカレシが居るし。
私にとっての異性は、例え一緒になれなくとも、今はカレシ以外にないし。
NちゃんにはNちゃんで、ダンナの居る彼女が居た。

だから平和だし、でも少し残念なような、そんなどっちつかずの気持ちだった。
幸い住んでいる場所が遠すぎるので何もないだけで。

ところがNちゃん、先日カノジョと別れてしまった!!
正確にはカノジョに振られてしまった!!

で、酔っ払ったNちゃんに、夜中に電話で泣きつかれる・・・あせる携帯

電話してくるのは今に始まったことではないけれど。

愚痴るNちゃん、慰める私。


「カレシと別れたら、俺と付き合ってよぅ!」

酔ってると思って聞き流してもいいとNちゃんは前置きしてたけど、
多分、Nちゃんには意識があっただろうと思う。

「最初に逢った時からマユマユのことが好きやもん!」
・・・・・・・・・知ってる。

Nちゃんは、異常にケッコン願望が強い。


何かの間違いでNちゃんと付き合ったとしたら。
多分、そのまま私とNちゃんは結婚するだろう。
だけど、私は今のカレシとも付き合ってしまうだろう。


・・・・・。

Nちゃんを慰めるついでに、
私がNちゃんの家に泊まりがけで飲みに行く話になった。
「マユマユと行きたい店があるんだよぅ」 と、前にチャットで言っていた。

二人きりではないにせよ、以前も泊まったし、前から出てはいる話。

Nちゃんの仕事の兼ね合いから、今度の火曜~水曜という話にまでなっていた。

幸い、カレシの出張と重なっていたので、カレシによる行動の制約も無い。
ただ、どんな風にカレシに話すかな・・・と迷っていたところ、
カレシの出張が中止になってしまった。

そうなれば、断りやすい。

正直、二人きりでの泊まり飲みは、気がすすまなかった。


妻子のある男に貞操を守るというのもおかしな話かもしれないけれど、
私にとっての男は今、やはり彼以外には居ないし、
なんか偶然に偶然と気持ちが重なりあって、
Nちゃんのところには行くなという、なにかのお達しかな、と感じたんであった。

Nちゃんにゴメンネのメールを送ったけど、今のところ返事は無し手紙


急ぎで書いてるので細やかなニュアンスが伝わらないかもしれないが、
まぁ、そんな感じです。
三月に処女作を仕上げて以降、ネタは浮ぶものの中々形に出来ずに居ました。

ひたすらプロット(大まかな粗筋)を練るものの、
細かい部分になると行き詰まったり、
これは面白くないからイヤだと、書き出さない。
諦めて執筆してみるものの、当然それも行き詰まる。
そして、放置。
その繰り返し。

しかしそうは言っても、
私が文章を書くときに一番時間を要するのは推敲作業なので、
まずは形にしないことにはどうしようもない。

あるタイミングの思いつきで、プロットを無理矢理形にしてみた。
面白かろうが面白くなかろうが、
ひとまず頭の中にある事を全部プロットに書き出してみる。

諦めて執筆の方に取り掛かってみると、
最初のプロットの段階で行き詰まっていた箇所を
不思議とスルスルと紐解けるように進める事が出来たばかりか、
物語が勝手に出来上がってゆく快感・・・・・

悔しいが、面白さを最初から計算できるような才能は、私には無い。

案ずるよりまずは行動、
そんなことを執筆を通して改めて感じさせられた一瞬でした。

推敲作業も含め、
現時点で出来得る限りの処女作が完成しましたアップ

あとは明日、郵便局に持っていくだけです。
ダメで元々くらいの勢いです。

さて、次は六月末締め切りの賞に向けて取り掛かりますよ。


fuutou
気付けばもう三月。

時期的には今頃・・・ってカンジなのですが

今年の目標

です。


・・・やっと、モノカキへの道を遅いながらも歩きはじめました。
とは言っても、まだまだスタート地点前なんですけどね。

・公募執筆生活

・ダイエット 目標は4●キロ!



・・・以上、2007年の密かなる公約でしたw

海

生命の由来が海にあるのなら

私という一個の人間の感情も、また海のように絶えず変化する。



時に水面は太陽の光をキラキラと跳ね返し、

無邪気と明るさと率直さだけが取り柄だった、あの頃が懐かしい。



時に嵐のように荒れ狂う感情も、瞬時にやって来る。



傷を受けた記憶がよみがえる時、水嵩は徐々に徐々に増してゆき、

ついにはあらゆる生命をも飲み込んでゆく。





殺意。





血の妄想。





私は落胆していた。





・・・所詮、他人同士の間で傷は解り得ない事もあるのだと。





はたと気付く。



そうだ、己の傷は己にしか解らないのだ。



他人の痛みがわからぬように。



想像と実体験は、同じようでまるで違う。



自分の傷を他人に解らせようとするから深みに堕ちるのだ。



過去は過去。

現在は現在。

未来は未来。



夏草は、太陽の光線をギラギラと跳ね返していて、私は思わず目を細めた。
最近某所でキチ●イに付き纏われて?おりますガーン


こんな事は今に始まった事でも無い、
昔はそれこそ、色々と喧嘩やトラブルにもなりましたが、
コイツは今までのと、また少しタイプが違う。

私の某所での日記は、たぶん『エ口系』なのだろうけれど、
男を誘う日記を書いているつもりは無く、
あくまで明るく罪の無い、笑いとしての下を披露しているつもりなのだが、
受け止める側には誤解を産む事もあるらしく、
下心と妄想だらけの勘違い君とのトラブルが多かった。

ある意味、こいつも、そういう風にも取れるけど。



・・・このヒトとは実は、一度面識がある。

二年前の今頃、東京で行われた某オフ会にて、
その時、初めて存在を知ったわけだけど、
その初対面の第一印象から
A-BOY・負の強烈オーラをヒシヒシと感じていたので
敢えて近寄らず、話さずに居た。


そして、その会の間にも、ぁぁやっぱりと思う場面があった。

私は地方遠征に行く際には、
お近づきの印として、
邪魔や逆負担にならない程度の軽い地方限定の手土産を
参加人数分だけ持参して行くのだが、
それに対して、皆さん、大人らしい礼節を返してくれる。

それは、「ありがとう」というお礼の言葉だったり、
「吸収って行ってみたい」
だとか、そんな話で打ち解けながら和む空気だったりする。

それが楽しい普通の光景だと思う。

ところが、コイツ一人だけ、
何も言わずにテーブルの上に土産を投げ出していた。
「ありがとう」すら言わないでムスッとしている。

空気読めよ。
とても20代も後半になる良識的な社会人とは思えない。

私もコレで結構短気で、
惚れた男以外に対しちゃ女王様気質だったりするので
「いらないんなら返してくれる?」
と言ってみたら、慌てて引っ込めていたっけ。。。


あとは、まったく記憶に無い。
顔すら覚えてない。


覚えているのはネットリした中途半端に長い髪と、
澱んだ瞳に、暗いオーラだけ。


帰ってきて日記等を読んでみたら、
やっぱり超内向型・自己完結のキ●ガイだった。


しかし、その後は特に交流も無かったのだが、
何故か、ここにきて突然絡みだして来やがった。
・・・・・暇なのか?

とにかく彼の発言は、
そのどれもが一方的な押し付けに過ぎないのでカンに触る。
質の悪い自慰行為を見せ付けられた気分だ。

無視したら無視したで、色々と面倒そうだし、
キレたらキレたで、格好の餌の様に思われそうなので
穏便に、穏便に、コメントを返すようにしている。。。


実際、彼のHPの掲示板等を覗いてみると、
今までにも、
かなり色んな方々と揉めてきている御様子。

コイツ、私を怒らせたいのか?
所謂「アラシ」の「釣り」なのか?
そんな風にも受け取れてしまうので、正直気味が悪い。


あんな所でのお遊びにパワー使ってる暇なんて無い。


あのスレ、早く流れないかなぁ・・・・・。グー


時々私は、とても貴方が羨ましい。



貴方は私を信じきっているし、
私は私で信じてもらえる自分になるよう励んでる。



ところが哀しいかな、
私は貴方を、心の何処かで信用していない。

貴方を信じられないからせめて、
信じられる自分でいようと決めただけ。


裏切られた過去に、
嘘をつかれた記憶が、
私にそうさせる。




きっと、貴方の大切な貴方の守るべき存在も、
そう感じていると思うと胸が痛い。



だけど、貴方の大切な貴方の守るべき存在は、
貴方をもっと信じるべきだと思う。



だって貴方はちゃんと努力しているもの。



それを知っているから、そう思う。



所詮貴方が守るのは、私ではなく、家族の存在だから。



だけど貴方は努力してくれているのも知っている。



貴方の帰る場所は、結局ひとつしかないという事。



それは私の所では無いという事。



文句を言いながらも貴方達の絆は深まっているという事。



なのに、

私に対して自分が出来る精一杯の事をやりきろうともがいてる。

そんな貴方が不憫でならない。



私の未来に対して悩み葛藤する貴方の姿を見ているのは、

私も正直辛いし申し訳が無い。



可愛い貴方。



だけどとても可哀想な貴方。



もっと強い心を持って、貴方の前から立ち去る事が出来ればいいのに。

唯一の負担となってごめんなさい。

貴方は私にとって麻薬の強い美酒。

もう少し。

もう少し。

貴方に酔いしれさせていて。

出来る事なら貴方が欲しい。

だけどそれは望んじゃいけない。

罪深い私をお許しください。