頑張っている人をみると自分も頑張ろうという気になれるものだ、
・・・というわけでもないことを、
私はこのごろ初めて知った、かもしれない。
なぜかというと頑張っている彼氏を見ていると、
見ていれば見ているほど、私は自分がとても惨めな存在に思えてくるからだ。
ひとことでいうと、これを『卑屈』というのだろう。
前から思うには思っていたが、
ここのところ、特にそのことについて考える。
・・・私は彼と別れたほうが、多分99%の確立で
今よりもっと、確実に、強力に、幸せになれると思う。
たぶん間違いないと思う。
私は意外と保守的な人間なのだ。
大きな夢など本当はどうでもよくて
本当の本当は好きな人とケッコンできて子供でも持てれば
お金も苦しくない程度にそこそこあれば
大きな豪邸に住まずとも
満足できるのだ。 ブーたれることはあるかもしれんが。
そういう類の平凡な女なのだ。
だから私は、彼氏と別れたほうが、幸せになれるのだ。
なのに、なんで踏み切れないのだろう。
別れを思うと涙が溢れる。
そりゃ別れだから、辛くないほうが嘘だろうし、辛いから別れ。
だけど、それ以上の何かが私を引き止める。
これまで、・・・と言っても、今の彼氏と付き合う以前の話になるので
それも随分前の話になってしまうのだけれども、
彼氏に出会う前の私は、それなりに男と絡んできた。
危険を孕む男もいた。
その微かな匂いを感じ取り、ギリギリのところでいつも、私は逃げることが出来た。
出来ていた。
本当に、ギリギリのところで。
なのになんで、私は今回、逃げることが出来ないのだろう。
というよりも、逃げたくない私が居るのだ。
辛いのに、もうこれ以上の愛情はないというくらいに愛情は受けた。
だからもうあとは落ちてゆく一方だと思う。
なら、そうなる前に別れたほうがと思う。
なのに。
私の頭の奥が叫ぶ。
離れたくないと叫ぶ。
辛いのはいやだゴメンだもういやいやだ。
別れれば辛さは一瞬で、絶対に楽になれる。
確信すらある。
なのに。
なんで別れられないの。
別れたほうが、明らかに楽なはずなのに。
自分で死ぬ人間は馬鹿だ、と思っていた。
でも、最近は、そうとも思わなくなってきた。
・・・というわけでもないことを、
私はこのごろ初めて知った、かもしれない。
なぜかというと頑張っている彼氏を見ていると、
見ていれば見ているほど、私は自分がとても惨めな存在に思えてくるからだ。
ひとことでいうと、これを『卑屈』というのだろう。
前から思うには思っていたが、
ここのところ、特にそのことについて考える。
・・・私は彼と別れたほうが、多分99%の確立で
今よりもっと、確実に、強力に、幸せになれると思う。
たぶん間違いないと思う。
私は意外と保守的な人間なのだ。
大きな夢など本当はどうでもよくて
本当の本当は好きな人とケッコンできて子供でも持てれば
お金も苦しくない程度にそこそこあれば
大きな豪邸に住まずとも
満足できるのだ。 ブーたれることはあるかもしれんが。
そういう類の平凡な女なのだ。
だから私は、彼氏と別れたほうが、幸せになれるのだ。
なのに、なんで踏み切れないのだろう。
別れを思うと涙が溢れる。
そりゃ別れだから、辛くないほうが嘘だろうし、辛いから別れ。
だけど、それ以上の何かが私を引き止める。
これまで、・・・と言っても、今の彼氏と付き合う以前の話になるので
それも随分前の話になってしまうのだけれども、
彼氏に出会う前の私は、それなりに男と絡んできた。
危険を孕む男もいた。
その微かな匂いを感じ取り、ギリギリのところでいつも、私は逃げることが出来た。
出来ていた。
本当に、ギリギリのところで。
なのになんで、私は今回、逃げることが出来ないのだろう。
というよりも、逃げたくない私が居るのだ。
辛いのに、もうこれ以上の愛情はないというくらいに愛情は受けた。
だからもうあとは落ちてゆく一方だと思う。
なら、そうなる前に別れたほうがと思う。
なのに。
私の頭の奥が叫ぶ。
離れたくないと叫ぶ。
辛いのはいやだゴメンだもういやいやだ。
別れれば辛さは一瞬で、絶対に楽になれる。
確信すらある。
なのに。
なんで別れられないの。
別れたほうが、明らかに楽なはずなのに。
自分で死ぬ人間は馬鹿だ、と思っていた。
でも、最近は、そうとも思わなくなってきた。