6月11日 手術当日。
前夜24時から絶食でしたが、コレを買いに朝一番にロビーにあるコンビニに行ってきました。
手術後のご褒美用デス。
手術着に着替えた後、手術に備えて点滴が始まりました。
どこに行くにもガラガラこの点滴と一緒に移動してると、なんか病人になった気分でした
この後さらにTパンツというオムツのようなパンツと、手術時の血栓予防のため弾性ストッキングにも履き替えマス。
13時過ぎ、MASAさんが来ました。
手術の時間の14時までデイルームでお喋り。
さて、いよいよTパンツにも履き替え手術の時間デス。
笑ってるけど、このへんになってようやく緊張…
手術室まではMASAさんと看護師さんと3人で歩いて移動しました。
手術室フロア、わぁ、こんなに広いんだぁと、ビックリ。
術後はベッドで移動するんだもん、そりゃ広いよね。
MASAさんとはここでお別れして私だけこの先の手術室へ。
まずは手前のナースステーション的な場所で、麻酔科医からの説明がありました。
その後手術室へ。
この先も、わぁ、こんなふうになってるんだぁ、手術室何個あるんだろうとか、それぞれの手術室の隣の部屋で医師、看護師がモニターを見ながら作業しているのを興味津々で観察しながら自分の手術室へ。
ドアが開くとそこはやはりドラマで見るようなあの手術室。
違うのはドラマで見る手術室よりも全然広い。
だだっ広いって感じ。
そしていきなり手術着を脱ぎ真っ裸(Tパンツだけの状態)になり、手術台へ。
バスタオルでそりゃもう丁寧にいちいち隠されながら脱いでの真っ裸だったけどね、この時がいちばん恥ずかしかった…
台に横になった途端、3人がかりでモニター付けたりなどの作業がテキパキ行われていました。
そのあまりの素早い動きにさらに緊張してきたけど、
ふと気づけば手術室の中ではスピッツの「チェリー」がかかっていて、
「こんな普通の音楽かけてるんですねー、音楽がかかってる事自体も驚きましたけど」と言ったら、
「皆さん緊張されますからねー、普通がいいかなと」って。
確かにこの後は歌に集中してました。
そしていつもの先生が現れ挨拶をした後、
「それじゃあ麻酔の点滴始めますねー」
の言葉から10秒もしないうちに落ちました
1、2、といくつ数えたら意識がなくなるんだろうねとMASAさんと話していたので、カウントしたかったのに、あっという間でした
1時間半後ぐらいに手術室から出てきたそうデス。
MASAさんが写真を撮ってくれてましたが、眉間にシワを寄せているのはなぜなんでしょうね(笑)
術後に取った筋腫も見せてもらうように頼んでおいたのデスが、
「一応見せるけど、麻酔から完全に覚めてはないから、見せられた事すら覚えてないと思いますよ」と言われたので、
付き添いのMASAさんに絶対見せてもらうようにとお願いしておきました。
結果、確かに私は見せられた事も声をかけられた事も覚えていなかったので、MASAさんに写真を撮ってもらっておいて良かったデス。
小指頭大と言っていたのに、結局は小指頭大3つぶんぐらいの大きさでした。
うっすら意識が戻ってきたころ、とにかく寒い!と毛布をかけてもらいました。
聞けば術後はこの中に電気毛布もかけてくれているらしいんデスが、それでもとにかく寒かった。
そしてどんどん意識はハッキリしてきて、横になったままだけどMASAさんと話せるように。
トイレに行きたくて看護師さんを呼んだら、「あと1時間は横になったまま安静なので、トイレしたいならこのままベッドの上で出来るようにしますけど?」と言われ、
そんなん出来るかぁ🙈と諦めました…
この入院でいちばん辛かったのがまさかのこのトイレ問題でした
17時。面会時間は1時間しか許されていないため、
術後から1時間経ったあたりから「そろそろお引き取りください…」的に促され、MASAさんが帰りました。
MASAさんがいなくなった途端、尿意がどんどん強まり、もう限界と看護師さんを呼びました。
絶対大丈夫だから自力でトイレに行きたい!と懇願し、歩行確認等のチェックをしてもらった後、無事にトイレに行く事ができました
看護師さんにはあと20分はダメなのに…と言われたけど、20分も今も大して変わんないじゃん、絶対普通に立てる、歩けるから!とワガママを言いました
そして無事に自力でトイレに行ったあと、立ち上がったついでにと、大量のホットタオルを渡され、身体を拭き、自分のパジャマに着替えました。
なんでこんなに大量のホットタオルを渡されたのかなと思ったら、身体が消毒液?まみれで黄色くなっててビックリでした。
よく見たらさっき座ったトイレの便座までしっかり付いていました
この日はシャワーも出来ないので、念入りに全身を拭いて着替えました。
18:30 待ちに待っていたこの日初めての食事デス。
トンカツでした。
この後、朝コンビニで買ったカレーパンも食べました
術後は気管挿管した喉と手術した所が少し痛いぐらいで、特に問題はありませんでしたが、さすがにこの日はベッドの上で横になったまま過ごしました
21時過ぎには点滴も抜けました。
ヒマだったのでひたすらNetflixで韓流を観ました。
寝る→起きてNetflix→寝る→起きてNetflixを何回も繰り返しました。
6月12日(水)
夜中に何度も寝て起きてを繰り返したため、スッキリ感は一切なく、手術した部位からは出血もあり。
あと熱っぽくて体温測ると37.5度。
8:15 朝食
普段は朝食は食べないので、こんな量食べれないよーと思ったけど、普通に完食。朝からお腹いっぱい。
8:50 回診
カーテンが開いたら、一体何人いるのよ?ってぐらいの人数が立ってました。しかも男性ばっかり
6、7人いたような。
朝から熱っぽくて37.5度あると伝えたものの、あまり気にしなくて良いとのこと。
9:30頃 診察
手術した部位も特に問題ないとの事で退院許可が出ました
病室に戻って荷物の片付けをしながらお会計待ち。
結局お会計したの10:40。
時間かかった
ほんと待ち時間が多くてイヤ
お会計は予想はしてたけど10万超えでした
差額ベッド代がもったいないなぁと思うけど、しょうがないよね。
後で多少戻ってくるからいいやと、あまり気にはしなかったけど、
とにかく時間とお金がかかった事に心底ウンザリでした…
11時には病院を後にする事ができ、
さっき朝食を食べたばっかりなのにMASAさんと昼食を食べに行きました。
そこでゆっくり入院・手術の話をしました。
帰宅後は熱っぽかった事もあり、ソファーに横になって過ごしました。
6月13日。
起きたらなぜか体重が2kgも増えてて顔がパンパン
なんなの、コレー
と叫んだぐらい顔がパンパンでした
こんな顔じゃ、とても外には出れない…
予備日で仕事は休みにしていて良かったデス。
ほんと、身体って不思議だなーと思いました。
熱はもうなかったけど、だるい感じはあったので少しだけ仕事をして基本ダラダラ過ごし、
夕方過ぎにリハビリがてらウォーキングに出かけました。
6月14日 出勤
この日から通常生活に戻りました
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6月27日 退院後の診察を受けに病院へ
検査に出していた筋腫も良性のものだったので問題なしとの事で、こちらでの処置はこれで終了との事でした
7月5日
請求していた保険金が振り込まれました。
日額8,000円×3日=24,000円
手術給付金40,000円
計64,000円
ここまでかかった医療費に入院のための買い物代で計15万ちかくかかっているので半分にもならないけどね、64,000円戻ってくるのは有難い。
やっすい掛金の共済にしか入ってないけど、ほんと有難いデス
最初の診察から3か月。
ほんと時間とお金ばかりかかってウンザリって気持ちしかなかったけど、これが大病だともっとかかるんだもんね。
これぐらいで済んで良かったと前向きに考えたいと思いマス。
あとは検診ね。
これを機に次の健康診断では他のも検査しようかなと、検診を受けることの大切さも実感しました。
とにかく心身ともに健康である事が、私のいちばんの目標なのでね、これからもその目標は大事にしていきたいと思いマス