おはようございます。
繭です。
世の中は「父の日」だ。
と思ったらそういえば父の納骨の日のことを記してないなぁってことを思い出した。
書こう書こうとは思っていたものの文章って
書けるぞ!って時と全然書けないな…って時期が繭にはあるものだからちょっと間が空いてしまったのだと思う。
そんな今日、こうして書いている。
ちょっと無理矢理に。大切なこと。
1周忌と同時に納骨をしたので先月の話だ。
5月という月は父の誕生日もあれば命日もあるしで
もはやややこしいなと笑ってる。
納骨の日は今までの流れから例にもれることなく
清々しいくらいの晴れでなんだか和やかな時間を過ごした。
葬儀をするのもお墓をたてるのも初めての我が家にとって随分手探りだったけれどこれで一先ずは落ち着いたかなという感じでなんかいろいろお疲れ様って家族みんなに伝えたい。
ホントみんなお疲れ様。
自分の中でもやっと少しだけ落ち着いたような
心がおさまったようなそんな感覚。
一周忌は親戚も集まってくれて相変わらず賑やかな
お式だった。何度も言うが(本当は書くがが正しい)
それがとっても我が家らしくていいと思った。
朝からどの喪服を着ようかと相談してくる母を可愛らしく思ったり、すーぱー恥ずかしがり屋の長女の献杯の挨拶に胸が熱くなったり、親戚の皆さんに気を使いまくる次女をさすがだなぁと思ったりしながら三女の繭はただただ皆様と思い出話に花を咲かせていただけでなんだか何にもしてないなぁなんて思いながら過ごしていた。
それでも納骨が済んで最後にお墓の前に立っていたらなんだかちゃんとまともに涙が出てきて驚いた。
あ、そういえばちゃんと泣いてなかったなって今更ながら思う。
後から
「まゆちゃんお父さんのこと好きだったもんね」って声が聞こえて
そうか…人から見て父を好きな娘に写っていたんだなぁと繭は父が好きだったんだなぁと思った。
好きとか嫌いとかそういことじゃなくてただ大きな存在だったからあんまり考えたことなかったなと思って可笑しくなった。
そんなことを今思い出してる。
写真は父の親友って言っていいだろうおじさまと。
小さい頃からずっとお世話になっておりました。
久しぶりに見るおじさまはサングラスをかけて
ずいぶんロックな感じで現れたけど(さすがは父の親友である)笑顔は相変わらず優しい。
ある意味父よりお父さんみたい(笑)
今日はそんなたくさんのお父さん達に感謝をする日だ。
そして父とのことも思い出す。
父の日にプレゼントを渡したら
気に入らないから取り替えて来いって
言われたっけ(笑)
そんなことを思い出す父の日。