「拾ったメモ帳は、誰かの日記らしい。」 -8ページ目
引き継いでから初めての
星の日がやってきました。

星の日って、そこかしこでワフ虫が
ふんわりとした明かりを灯していて、
この日だけ別の国にやってきたような
気がしてきます。
…と、まぁ景色を楽しむのはこれくらいに
しておいて、宿題になった光の花探しと
最高の楽しみだったお菓子貰いに
行ってきましょう!
とりあえずすぐそこにいた
パパに突撃。

お、やった。
これはハニークッキーですね!
お店でも買えちゃう簡単なお菓子。
でも、パパは普段料理しないっぽいし
わざわざ用意してくれたんだろうなぁ。
ありがたやありがたや。
よーし、燃えてきた!このまま
色んな人に話しかけるぞー!

おっと。

宿題も忘れずにね。
そうだ、アルノルフ陛下にも
ご挨拶にいきましょうかね。

王様は流石の余裕、きちんと
僕の分もとっておいてくれました。
王様のブルーアイとは対照的な
真っ赤でツヤツヤなボアゼリー。
優しさと情熱を感じます。嬉しいね!
さぁ、次だ次…

ごめんな
説明しよう。彼は、いつもチーズ小屋に
篭ってはひたすら仕事している
農場代表、通称フェルミン君。
初代であるヒーコの友達でもある。
この髪型も実はヒーコが整えた物である。
仕事が忙しくて用意出来なかったのか
おかしを持っていませんでした。
珍しくまともに登場したのにこんな
扱いでなんか申し訳ない…(;´д`)
そのうちいい所見せてあげたいな。
さてさて、次はどうしようかな。
最初はありったけの泥ダンゴを
ロックンロールするつもりだったけど、
思ったより可哀想だったからな…
未来の学年首席としてこれ以上
人に泥ダンゴを投げるのは気が引ける。
…ん?

あ!コリーンおばさん!
説明しよう。彼女は農場管理官、
通称コリーンおばさん。仲良しな
友達の中では比較的ご年配だが、
ルレットとはよくヤーノ市場で
顔を合わせ、立ち話をする仲である。
なんか今日市場でも見かけないから
家まで行こうかなとか思ってたんだけど

もしかして子供達のためにお菓子を
作ってくれていたのかな?
わざわざ持ってきてくれるなんて
予想外だったよ。
イムムースすごくかわいいよ、
ありがとうコリーンおばさん。
さて、だいぶ楽しめたし
そろそろお家に帰ろうかな。

リ、リッパーァアアア!
き、君はどちらかというと貰う側だろう!
何故僕なんかの為にお菓子を…!
うぅ…ありがとう…(´ぅω;`)
今度、僕からもお菓子作ってあげるね。
── 結果発表 ──

イムムース×1
ハニークッキー×1
チョコクッキー×1
ボアゼリー×1
合計で4個。多いのか少ないのか
わからないけど、どれも貰った時は
とても嬉しかったです。
自分で作った料理もいいけど、
こうして人から作ってもらった料理は
特別な感じがして貴重な気がするよね。

お菓子うめぇ!
ごちそうさまでした。
ーーおまけのお話ーー
他のところでお菓子配りをしていたのか
それとも虹の花探しでもしていたのか、
母に会ったのは夜3刻の自宅でした。

うむ、余は満足である!
おやすみなさい、ママ。

森の小道へお散歩しにきたら
仲良しの2人が待機していました。
せっかくだし合流しちゃお。
これぞ両手に花!
二人共可愛い顔してるのに持っているのは
斧というパワフルな所も素敵。
日は変わって18日。
王国に秋がやってきました。
エルネア王国で秋といえば、
脂ののったバーナ料理ですよね。

バーナの塩焼きは酒場で買えるし、
材料使わずで楽なんだよね。
明日の朝ごはん用に買って来ようかな。

マジかよ。
おいおいリッパー君、今は僕が
朝ごはん当番なんだぜ〜?
近衛騎兵の初代…じゃなくて、ママなら
ともかく、僕のこの小さな身体で
バーナを釣り上げるのは
結構めんどくさいんだぞ〜?
いくら末っ子だからって
わがまま言うんじゃありません!
僕がたまたまバーナとポマロを
持っていた事に感謝してくれよ!!

おいしいかい?
まぁ…いつも学舎へ行くからって
遊びに行ったり出来ないしな…。
これ位なら許してやってもいいよね。
さてさて、秋はまだまだこれから。
バーナ釣りの続きも悪くないけど、
最高の楽しみだったお菓子…じゃなくて
星の日の準備もしないとね。
ちょっと早いけど仮面もつけちゃったよ、
どうですかミーノ先輩。

ミーノ先輩あなた…天才か?
僕、貰う事しか考えてなかったわ。
なるほど泥ダンゴか…
………。(コネコネ)

装 填 完 了
さぁ、ロックンロールの始まりだ!
え、僕と友達になりたい?
いいよいいよもちろん、君みたいな
可愛い子は大歓迎…
…?
ハッ…!?
と…歳が近くて可愛い女の子から
友達になってって言われた…!?
これは…まさかモテ期!?
いやいや待て待て、落ち着くんだ僕。
探索で一緒になる事が多いから
声をかけにきてくれただけだろう。
嬉しいからって調子に乗っちゃダメだ。
男としての品格を
落としてはいけない(戒め)

い、イーディスちゃん!?
ち、違うんだ!僕はキミ一筋…いや待て
それより、君から話しかけに来てくれる
なんて珍しすぎて…これは一体…!?
…ふふ♪

嬉しいからプレゼントあげちゃおう。
うん、やっぱりかわいい。
かわいいぞフゥワハハハハハ!!!
今日の僕は一味違う!!
何でも上手く行きそうな気がするぞ!
そういえば今日は初代…じゃなくて
ママが夕1刻から試合だったっけ。
波に乗ってるうちに応援に行こう!!

マ、
ママーーッ!
フラグ回収なんていいからァ!!
渡したお守りも意味が無かった…orz
レベルか…?レベルが足りないのか…?
ごめんよ初代…中の人の努力が
足りないばかりに…(小声)
せめて僕が近衛騎兵だったら
瘴気の森マラソンでも何でも付き合って
あげられるんだけど、まだ僕は
子供だからね…仕方ないね…。
───夜1刻。

だ、大丈夫ママ?
冒頭みたいになってるけど…。
い、いつか一緒に探索するからさ!!
それまで長生きして待っててね!!
…ね?(不安)

