「拾ったメモ帳は、誰かの日記らしい。」 -21ページ目

「拾ったメモ帳は、誰かの日記らしい。」

とある人間のとある出来事が書いてある、
何の変哲もない日記です。

ゲーム等の感想も取り扱っているので
常時ネタバレ注意です!

現在はワールドネバーの
エルネア王国をプレイ中。

──前回のあらすじ。



あの悲しみという名の
茶番から王国時間で数日後。

魔銃導師になったら、
決められた日に学舎へ行って、
子供たちに授業をしないといけない
らしいと、前日になってから
思い出したヒーコ魔銃導師。

まぁ、何かしら準備が必要なら
事前に連絡があるはずだし、手ぶらでも
大丈夫だろうとその日は床についた
ヒーコだったが果たして…?






翌日、昼1刻。

時間が近づいてくると、教室に
わらわらと子供たちが入って来るのが
とても可愛らしいなぁ。ニヤける

授業の内容は学校に入る前に
掲示板でチェックしたし、
それっぽい事言えば大丈夫大丈夫…。


学校に宿題は鉄則ゥ!!
宿題の内容全然知らないけど!!!

スクショ撮り忘れていましたが、
この日の宿題はボワの実を持ってくる
事だったらしい。可愛い宿題だなオイ。

いいよねボワの実。見た目も
可愛いし、バレンタインイベントの
時は沢山お世話になりました。

この日は丁度ギート麦の収穫の日で、
農場管理の代表は忙しい為、私が代理で
授業を受け持つ事になったらしい。

しかし…元農場世話役だったから
言える事なのですが

人手は十分あるから
実はそこまで忙しくはない。

仕事ポイントはチーズ作りや
ラダのフン掃除の方が稼げるしな!!
まぁ、代表としての立場が
あるんでしょうね!!!!!

…なんて事、子供たちに言えるわけが
ないので、大人しくギート麦の
授業をすすめます。

(おっ、前列にジュリアンちゃんがいる。)

それにしても、初めて教室に入ったのが
まさか先生としてだなんて
魔銃兵の頃は思ってもいなかったなぁ。
新人だったし、出世出来ても
せいぜい魔銃師止まりだと思っていたよ。

いやぁ、本当。
いい眺めだ。

こんな静かに授業を聞いてる
子供たちが可愛くないわけないよね。

私もこの中に入る日がいつかくるんだと
思うと、ワックワクのドッキドキだ!!




なんやかんやで授業も終わり、
お待ちかねのランチタイム。

学校で食べるお弁当って
ワクワクするよね。私は醤油の卵焼きと
タコさんウインナーが入ってると
テンションがあがる子供でした。

弁当でテンションあがるのは
きっと、この子達も同じだろうなぁ。

皆のお弁当、どれも
とっても美味しそうだし…ん?

ジュ…

ジュリアン
ちゃーーーん!?

君のお弁当はそれでいいのか!!?
育ち盛りだろうが!!肉も食え肉も!!


…と、思ったけど
私も最近シンゾ入りのビスクしか
食べてないし人の事言えねぇや…。
ハヤサは…大事だからな(遠い目)

お互い頑張ろうね、ジュリアンちゃん…。

年が明けて、魔銃導師になりました。
議会に出席する以外は特に
何も無さそうだし、いつも通り
ダンジョンで銃の腕を磨きあげるぜ。

そして…


選抜トーナメントに参加しちゃうぜ
ぐへへへへ。

農場世話役の時は魔獣の森ですら
まともに戦えなかった私だが、
今は違う!!

毎日飽きながらもラゴステーキに
かぶりつき、塵も積もればと牛乳を
飲みながら遺跡に潜り、遺跡の
グリンゾムも銃1発で沈める事が
できるようになったのだ!!!!

この火力の前では
小細工など無意味!
選抜トーナメントどころか
騎士隊長まで一気にのぼりつめて
やんよ!!!

さーて、対戦者は
どんな装備でくるのかなー?

んー、まだ新年だからあまり
出揃ってはいないな…って

これ、もしかして
旦那と当たるのでは??

つまり、どうあがいても一緒に
騎兵になる事は出来ない…夫婦同士の
潰し合いという事か…。

上等だ。パウ君には悪いが
私の踏み台になって貰おう。

その為には1回戦で敗退する
わけにはいかない。
トーナメント前に自分の力を
測っておきたいものだ。


と、思っていたら
現役近衛騎兵であり、親友でもある
アナベラちゃんに声をかけられました。
スクショは撮りそびれました。

なんでも、闘技場で剣の練習に
付き合って欲しいんだとか。

グッドタイミング!!

ここで現役の騎兵に勝てれば
自信もつくだろう。

ましてやこちらは魔銃で
あちらは剣。武器の相性的にも
こちらが圧倒的に有利なのだ!

ココロを200まで鍛え、魔銃の腕を
磨きあげた私に負ける要素は無い!

いざ、尋常に!
勝負!!!



▼アナベラ の せんせいこうげき!


は…早い…っ!!?

馬鹿な…銃をかまえる暇がなかった…
そして女性とはいえ流石現役の騎兵…
なんとか急所は避けられたものの、
あれをすべて避けるのは難しい…。

1ターン目でHPは既に
半分きっている…

なんとしても、次のラッシュが
来る前に倒さなければ…!!





負けました。

HPスレスレまでは削ったのに…!
何故だ…武器の相性も、純粋な火力も、
こちらが圧倒的に有利だったはず…!
私に何が足りなかったというのだ…!!


「ハヤサだよ。(幻聴)



は、早さ…!そうか!!
どんなに火力が高くても、うまく
ガードされたり、避けられて
しまっては意味がないんだ…!

逆に、火力自体は劣っていても
相手がガードする前に剣が届く程の
機敏さがあれば、立ち上がりから
有利に動ける…。そういう事か!!!

流石アナベラちゃんだ…私の
調子づいた根性を叩きのめし、更に
私に足りないものを、実践を交えて
証明してくるとは…。

流石です姉貴…
そういう事なんですね!?


アナベラ「(´・ω・`)?」

もう少し茶番にお付き合い下さい。






──── そして、その日から私の
猛特訓が始まった。

銃に頼りっきりになっていた私が
ハヤサを身につけるには、どうすれば
いいのか…それを見つける為、
初心へ帰り必死に剣を練習した。

1年を通してラゴの肉や甘い飲み物が
中心だった食生活も、シンゾを使った
ビスク中心に切り替える事で、とにかく
身体が軽くなるよう対策をとった。

そうして、夢中になるがあまり
忘れていたのだ。

自分が、魔銃師会を代表する
魔銃導師だという事を────。




ふー、最後に剣をふるったのは
何年前だったかな…エイドも沢山
使っちゃったし、つかれたな。

明日も特に予定が無ければ
剣の練習もかねて、またゲーナの森に…

あれ?昼1刻から何か…


授業・・・だと・・・?




to be continued…
年末で退屈だった為ブラブラと
していたら、特に仲も良くない知人が
突然話しかけてきました。

どうした。依頼か?依頼ですか?
暇だしなんでもどうぞ。

う゛・・・


元農場世話役だった私は知っている…。
牧場の掃除がどういったものなのかを…
そして、農場用の特殊な制服を
着ない人間がヤツらアレに触れると
どんな洗礼が待ち受けているのかを…。

確かになんでもって
言ったけどさァ!!!!

どうせ暇だろとばかりに押し付けられた
この仕事…やるからにはスピーディかつ
完璧にこなしてやるよ!畜生が!!
こちとら経験者だかんな…なめんな…




 \モワァ・・・
ぐああああああ!!!
何で魔銃導師の私が
こんな目にぃいいい!!!
※魔銃導師になるのは年明け後です

納品しよう!じゃねぇよクソ!
フンだけにクソってかァ!?↑↑
やかましいわ!!!

半端ない臭さですがこれで終わりでは
ありません。これを5つ集めて、
先ほどの知人に持っていかねば
ならないのです。

なんであの時、暇だとか
言っちゃったんだろう・・・。




数刻後…。


こ…これで5個目…やったぞ…
ノルマ達成だぞオラァ…
もう駄目だ…もうやりたくない…

ん?なんだか暗いって…?

誰だって牛のフンを
素手で5つも触れば
テンション下がるわ…。

要するに幸福度というステータスが
どん底なんですね。それによって
どういったペナルティがあるのかは
不明ですが、なんか怖いですね。


何にせよこれで目的は果たした…
あとは名前もよく覚えてない知人に
報告すれば依頼は完了です。


……。


うわああああ足が勝手に
バシアス浴場にぃぃいい!!

駄目だ、もし報告に行く途中で
親友や家族に会ったらと思うと…。
臭いんだから仕方ないよね。
はぁ…ひどい目にあったわ…
きっと今の私、はたから見たら
親でも死んだのかって顔なんだろうな…。

むしろ私が死にそうだわ。



…とにかく、これで
報告に行けますね。

終わりましたよ、えっと…

そうそう、ラファエルさん。

依頼されていた件はこれで
良かったですか?(威圧)

と、付け足したくなるような
笑顔とエフェクトですね。怖い。
そしてフンを渡す時にまた
臭いがついたっぽいね。クソが。


でもまぁ…農場世話役を退職した今、
こういう依頼を貰わない限り、再び
牧場に行く機会はなかったでしょうし、
それについては知人に感謝しないと
いけませんね。

強くなる為とはいえ、最近は
ダンジョンにこもりっきりだったので
久しぶりにラダと戯れたのは
良い気分転換だったかもしれません。

かなりテンションは下がったけど
ラダはやっぱり可愛かった、うん。

ありがとう、フンの人…じゃねぇわ
ラファエルさん。次に私へ依頼を
する時は掃除以外でお願いします。





-おまけのお話-


明 け 。


やったぜ。