木下さんとのドライブデートの続きです
楽しみにしていた足湯付きランチ
※見切れているケツは木下さんのものではありません
美味しそうなパンを見ているだけでテンションが上ります！
どれにしようか悩みながら
木下さんと楽しく店内のパン達を見て回りました
基本的に行動が紳士的な木下さん
パンを物色しながらトレーを手に取ると
僕が持ちます！
とササッとトレーを持ってくれました
こういうところいいよなぁ
この人が旦那さんになったら
自然とこういう風に大切に扱ってくれそう
そんな優しい気持ちになれました
アラフォーになっても
やっぱり男の人から女性として扱ってもらえるのってホント嬉しいもんなんです
年齢を重ねていくにつれて
職場でもプライベートでも年下の男性が多くなってきて
「女性」として大切に扱われることが少なくなってくるんですよね
元々あまり女性らしくない私は
こんな雑な感じの自分なのに
ちゃんと「女性」として扱ってくれる人にどうしても心を持っていかれやすいタイプでして。。。
そこが行き遅れの大きな要因な気がしてなりません
好きなタイプの人からちょっとレディーファーストな扱いを受けると
勘違いしてすぐに惚れてしまうショーモナイ女なんです私
THE ターンジューン
ここまで木下さんへの好意がレベルアップしていくどころか
どんどんレベルダウンしてきてしまっていたドライブデートでしたが
改めて「こういうとこ素敵だよなぁ」と思えた瞬間でした
各々食べたいパンをトレーに乗せてイザ会計
あ、いいですよ！これくらい自分出します！
とご馳走して頂くことに。
わ！ありがとうございます！
じゃあ、先に行って列に並んでおきますね！
数人でしたが足湯席が順番待ちで列になっていたので
お言葉に甘えてご馳走になり、先に行列に並んで待つことにしました
お会計を終えてこちらに向かってくる木下さん
やぁぁぁ！美味しそうですね！ハッハッハッハ
楽しそうに笑顔の木下さん
トレー大口を開けてワッハッハと笑いながら
ムッチャ唾飛んどるッ！！！！！！
パンに唾かかっとるッ！！！！！！
オエッ・・・・・
唾シャワーにハッと気付き
秒でこう木下さんに言いました
トレー持ちますねッ！！
楽しみにしていたパンが・・・
幸い一つは包みに入っていたので助かりましたが
もう一つのパンは・・・大丈夫・・・だろうか・・・
唾シャワーを浴びたかもしれないパンのことしか
この時の私の頭の中にはありません
実は木下さん
歯並びが異常な程にガッタガタなんです
口元も緩く、おっきな声でよぉー喋るので
テンションが上ると勢いよく唾シャワーを吹き出します
実は初めてのデートでも同じことが。。。
カウンター席で横並びに座ったのですが
テンション上がった木下さんがこちらに顔を向けてガハハと笑った瞬間
唾が私の手に掛かりましてん
マジで気になっていたポイントの一つだったんですが
顔と歯並びと唾シャワー以外（←ダメなとこ多くね？）はいい条件だし
話してて楽しくて自分も笑顔になれるし
そこさえ目を瞑れば最高なお相手じゃないか！
アラフォー独身・しかも年上の女性を好きだと言ってくれてるんだ
わがまま言っている場合ではないのだッ！
と、脳内暗示を掛け捲ってこの日を迎えていたんです
暗示・・・
この瞬間に解けました
つづく