7:30起床。宿のカフェで朝食を食べて歩いて国境へ。昨日連れてこられていたので勝手はわかる。


いよいよロシアともお別れ。


こちらがロシアの街、イヴァンゴロド、川向こうがエストニアのナルヴァ。ロシアの出国審査はあっけないほど簡単に終了。入国時のようなネチネチ尋問を予想していただけにラッキー。

国境にかかる橋を歩いて渡る。自由への橋だ。

エストニア入国。入国審査官は英語ペラペラ、質問もどこへ行って何するのかという非常にノーマルなもので感動した。

ナルヴァの城塞。中世に建てられたもので、エストニア側、ロシア側にそれぞれ別の城がある。

ナルヴァ駅。街に警察の姿がない、駅に入るのに荷物検査がない!こんな事は韓国を出て以来20日振りである。

8:30ぐらいについて、9:59発の列車を待っていると職員がきてせきたられるままに謎の列車に乗車。すぐ発車した。どうやら遅れていた7:02発の列車らしい。

シベリア鉄道を思い出すような雪景色の中を2時間半ほど走る。

11:00前にタリン駅に到着。駅から10分歩いて旧市街のホステルへ。荷物を預けて市街地を歩く。

完全にヨーロッパの旧市街の街並み。

ロシア正教様式の教会もあった。

トリ。

城壁から旧市街と新市街を望む。城壁で囲まれた伝統的建築の多い旧市街とその周りに形成されたビジネス街というヨーロッパの街にありがちな構成。

正直1時間も歩けば飽きるので市電に乗って郊外に行ってみる。

郊外には集合住宅が建ち並んでいる。


ヘルシンキ方面行きのフェリーターミナル。ストックホルム行きの便もあった。

自由には代償が伴う。当然物価もロシアの数倍なので外食は無理。久しぶりにパスタが食べたくなったのでスーパーで買ってきてつくる。