8時ごろになると青島の景色が見えてくる。仁川から600km、17時間の船旅だった。
8:30、定刻から21時間30分遅れで青島港に到着。乗客がとにかく少ないので、イミグレもすぐ終わり市内へ。
港の建物。まだ春節の飾りが残っている。青島は去年9月にも来ていて、市内の見どころもあらかた見てるので今回はスルー。北京に向かう。
とは言っても数時間は時間があるので前回に内部を見損ねた青島天主堂を見学。ドイツ植民地時代の建築。
内部。まぁ簡素な造り。席の周りにロープが貼ってあり、来た人間に祈らせないようにしてるのが印象的だった。まぁ共産党にとって宗教は敵だからしゃーない。
ドイツ時代の警察署。これも現役の警察施設になっている。宗教と関係ない文化財を活かすのは得意。
適当な駅前食堂の牛肉刀削麺で昼食。
青島駅から高鉄で北京へ。これは中国が独自開発した車両。
天津ー北京の区間では世界最速の時速350km近くを出す場面もあった。
16:21、定刻で北京南駅到着。青島からは3時間45分という驚異的な速さ。
地下鉄で泊まる予定のユースホステルまで向かう。荷物を置いて市内へ。
繁華街の西単で下車。手袋を売っている店を探したがユニクロしか見つからず、結局ユニクロで日本より500円ほど高いヒートテックの手袋を買う。
地下鉄で王府井に抜けて、適当なチェーン店で夕食。カレーと鳥のピリ辛炒めのあいがけ丼。真ん中のパックは茎わかめみたいなのでまずかった。
王府井はホコ天になっていて土産物屋が軒を連ねている。
ジェンズ(蹴羽根)を練習する人々。羽のついたボールを蹴り続ける蹴鞠に似た遊び。右のお爺さんがとんでもなく上手だった。
警察のミニバス。
適当なところまで歩いて地下鉄に乗って宿に帰る。宿は、全部の便器が和式だったりトレペが販売制となかなかだったがまぁ2200円で個室が貰えるので文句を言ってはいけない。