6:00に起床。8:15のフェリーに乗るがなぜか徒歩乗船でもチェックインが7:15なのでこんなに早く起きなければいけない。
今日はウェリントンから出発してウェリントンに戻ってくる謎の行程。オークランドで買って余っているパンとリンゴを食べて宿を出発。
ウェリントンは北島最南端に位置する都市で、南島の都市、ピクトンまでフェリーが出ている。2社あるが今回はターミナルが市街地から近く、まだ安いブルーブリッジを選択。70$=6300円ぐらいで別にそもそも安いわけではない。
プレハブコンテナターミナルで簡単にチェックインを済ませ、徒歩で乗船。
8:00に予定より15分早く出航…なぜ?首都のビル群を後に南北島間を隔てるクック海峡を超えてピクトンへ。
ピクトンが近づくと入江が複雑に入り組んだ地形となる。一見川のように見えるが海で、マールボロ・サウンド国立公園としてトレッキングコースなども整備されているらしい。
10半ほど早くピクトン港に到着。連絡バスでターミナルへ。特に預けていた荷物もなかったので街中まで歩く。街自体は普通のニュージーランドの田舎町といった感じ。
ピクトン駅。列車は週三本のクライストチャーチ行きのみ。駅舎の一部はサブウェイになっている。
地元のベーカリーでひき肉チーズパイを買う。これまでのスーパーのパイ異なりひき肉もチーズもジューシーでかなり美味しい。ニュージーランドに来てで初めてまともなものを食べた気がする。その後はバスの時間までピクトンの街を歩く。
街中にキャンピングカー用の場所がある。
入江の港町と言った感じ。水がきれい。
バスに乗ってブレナムという街に行く。
このバスはクライストチャーチ行なのでそこまでいってしまったほうが「自然な」行程なのだが飛行機の値段や諸々を加味した結果今日の工程にした。
ブレナム駅。ここから17:15の飛行機でウェリントンに帰る予定で、それまで時間を潰そうとして観光案内所に行くと、なぜか空港の場所を博物館として勧められる。これはおかしいと思い地図を確認すると、それは空港ではなく、滑走路があるだけの博物館だった。本当の空港は市街地の7km先。公共交通もないしタクシーに何千円払うのもバカらしいので歩くことに。
こんな感じのまっすぐな道をひたすら歩く。横をデカいトラックが100kmで通過していくので普通に怖い。
ワインがこの土地の名物らしく、ひたすら広大な葡萄畑もあった。いい景色なのだがいい加減に見飽きてくる。
1時間ほど歩いてブレナムーマールボロ空港に到着。疲れた…。ここからはSound airという地元の航空会社の便でウェリントンに戻る。
町内会の福引券かと思うような搭乗券。入り口で回収されて再利用されている。
機体もかなり小さセスナ機。10数人乗りだったと思う。登場する時も手荷物検査などは一切なかった。
ウェリントンまでは25分低空を飛ぶので景色は素晴らしい。右上に見えるのがさっきまでいたブレナムの街。
海峡を渡るとウェリントン空港の滑走路が見えてきた。結構揺れるのだがその揺れが墜落に直結してる感じがあって結構怖かった。
定刻より15分早くウェリントン空港片隅のプレハブ小屋みたいなターミナルに到着。そもそも出発が20分ぐらい早かった。この国の交通機関は早発、早着の傾向がある。バスでウェリントン市内に戻る。
夕食を買いがてら街を歩く。多分英国時代のビルの周りにビルを増築した建物。
夕食は寿司屋の見切り品。一つ6$=540円ぐらいなので悪くない。まぁ寿司というよりはSushiか。