7時ごろに起床。夜はかなり冷え込む土地なので少し寒かった。

昨日にお願いしていた朝食を食べる。珍しい果物が何種類もあり(グァバやライチなど)、どれも美味しかった。ヌワラエリヤ一帯は一年を通して冷涼な気候で紅茶の一大産地となっている。街の近くにはいくつも紅茶工場があり見学を受けつけている場所もあるので行ってみる。

宿近くの道路でキャンディ行きのバスを拾い30分ほど乗車。

ラブーケリーティーセンター。無料で工場見学をさせてくれる(ガイドの方へのチップは必要)。

これは乾燥させた茶葉を砕き発酵させている家庭。1日に1000kgの生の茶葉から200kgの紅茶を生産するらしい。茶葉の摘み取りは一年中行われ工場は24時間、三交代制で回っているとのこと。なかなか過酷な現場に感じた。

見学後は2階のカフェで紅茶の試飲がさせてもらえる。紅茶ケーキは200Rs(100円)。オレンジペコという品種を飲んだが、非常に後味がすっきりしていた。

工場からの眺め、辺り一面が茶畑になっている。工場を出てバスを捕まえ、ヌワラエリヤの市街地に戻る。


バスセンターの近くにあるヴィクトリアパークを見学。名前からもわかる通りイギリス植民地時代からある植物園で、よく整備されている。

宇治市から寄贈された日本庭園もあった。

こちらはバスセンターの向かいにある郵便局。観光名所となっているようで中には手紙を書く観光客が大勢いた。時間に余裕がなかったので切手とハガキだけ買う。